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グリモワール・オンライン  作者: 灰猫
七つのダンジョン編
163/168

第四層へ

名前  ジン

性別  男

種族  夜行族Lv4

職業  ネクロマンサーLv4


HP  232

MP  180

筋力  40+20(60)

体力  40+90(130)

器用  40+25(65)

精神  39+39(78)

知力  40+12(52)

俊敏  33

運   40+8(48)


種族ポイント  5

スキルポイント 32


グリモワール  収録の魔道書 (グロノス)


武器1    デーモン・ビーター

武器2    ピーターの杖

頭      統括者のサークレット

胴      統括者のスケイルライトアーマー

腕      統括者のライトガントレット

腰      統括者のリザードベルト

足      統括者のボトムスケイル

靴      統括者のロングブーツ

アクセサリー 旅人のマント

アクセサリー 地竜の腕輪

アクセサリー


所持金    25970コル


スキル

武器スキル   【大鎌術Lv11】【杖術Lv3】

魔法スキル   【風魔法Lv7】【土魔法Lv5】【闇魔法Lv11】【呪魔法Lv6】

        【下僕召喚Lv11】【召喚魔法Lv8】

生産スキル   【鍛冶Lv5】【木工Lv4】【調薬Lv5】【皮革Lv2】

        【調理Lv4】【道具Lv4】【裁縫Lv2】

        【アンデッド作成Lv5】

補助スキル   【魔書術Lv10】【採取Lv3】【採掘Lv1】【伐採Lv2】

        【鑑定Lv7】【識別Lv6】【召喚Lv6】【罠Lv2】

        【幸運Lv4】【剛力Lv4】【巧みLv4】【速足Lv4】

        【気配察知Lv5】【魔力察知Lv5】【生存術Lv2】

職業スキル   【ネクロマンシーLv1】【死霊術Lv2】

固有スキル   【有形無形Lv8】【暗香疎影】


 【闇魔法Lv11】【下僕召喚Lv11】【識別Lv6】【死霊術Lv2】のスキルレベルが1と【召喚魔法Lv8】にいたってはレベルが2も上昇した。

 ステータスを伸ばす種族ポイントの振り分けに少し悩んだが、全ステータスの平均化を目指して俊敏に割り振る。


HP  236

MP  182

筋力  40+20(60)

体力  40+90(130)

器用  40+25(65)

精神  40+39(79)

知力  40+12(52)

俊敏  37

運   40+8(48)


種族ポイント  0

スキルポイント 32


 ダンジョン探索の最中に大きな隙ができるような行動など取るべきではなかった。脅威であるアースワームがいなくなれば、自分たちの住処を取り戻そうと元の住人たちが戻ってくるのは予想できただろうに。

 ステータスの割り振りが終わり、さぁ冒険を続けようとステータスウインドウを閉じた。直ぐ側で聞こえた何かの鳴き声に気づき、顔を向けようとしていた所に身体が衝撃受けて吹き飛ばされた。

「グッ…」

 衝撃に因って崩れた体制をどうにか立て直す。確認すると確かに攻撃を受けたようで、HPが減少している。

 襲い掛かって来た何者かを見据えた。

「またゴブリンか…」

 ゲームスタートから馴染みの深いゴブリンだが、更新した装備の上からダメージを与えられるのなら警戒すべき対象だ。

 少なくともダンジョンに入って直ぐに遭遇したゴブリンよりも強い個体だ。

「ギィ!」

 先制攻撃が決まったことに味を占めたのか、それとも動かない様子を見て好機と踏んだのか、一匹のアースゴブリンが棍棒を掲げて叫ぶと、ゴブリン達が襲いかかる。

 ようやく事態を把握したジンは、咄嗟に杖を取り出して風魔法を展開させた。

「『ウインドボール』!」

 展開された風玉は目標に到達しようと駆け寄るゴブリンにぶつかり、弾き飛ばした。本来ならば一度の魔法で対処できる数では無かったが、迫ってくるゴブリンが一塊に動いていたことが功を奏した。

「巻き込まれてくれたか『ウインドカッター』!」

 弾き飛ばされたゴブリン達を狙って、風魔法で追い打ちを放つ。落ち着いて対象できるなら、デスペナを覚悟する様な相手ではない。

「『ウインドカッター』」

 最後のアースゴブリンが粒子へと変わり、騒々しかった二階層が静けさを取り戻した。

「アースワームがギミックなら、必ずしも戦う必要はないだろう。つまり、このゴブリン達が二階層本来の障害なのか?」

 ダンジョンの構成を考えながら、低下したHPをポーションで満たした。

 またゴブリンに奇襲されるのは避けたい。しっかりと周囲を警戒しながら、四階層へ続く道を探索する事にした。

 アースワームが掘り進めて広がった第二階層を進み。アースワームから逃れて、一度降りた第三階層。

 ダンジョンのモンスターとして出会ったアースゴブリンが印象に残っている為に、無意識にゴブリンの警戒をしてしまう。

「キキキ」

「…」

 アースゴブリンは、飛行能力を持たない。その為視線を地表に向けがちだが、当然ダンジョンのモンスターはゴブリンだけではない。

 天井にぶら下がった一匹のコウモリが、探知スキルに補足された。もし【気配察知】や【魔力察知】を習得していなければ、あの氷柱つららの様に細長い足が自分目掛けて降下していたのではと思うと背筋が冷える。

「『ウインドカッター』」

 コウモリの体力は低いらしく、威力の低い風魔法の一撃で粒子に還った。

 事前に存在を察知できたなら、対処のできない相手ではない。点在する採掘ポイントを見送って、更に下へと続く階段を下る。

 地のダンジョン四階層に脚を踏み入れた。

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