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グリモワール・オンライン  作者: 灰猫
第三章 某国戦争編
125/168

日輪月歩

初めてメモ帳に書いてから、コピペで投稿します。

違和感が有ったら、教えてくんなぁ

≪夜郷族から夜行族へと進化しました≫

≪進化ボーナスとして、基礎ステータスが5上昇します≫

≪進化ボーナスとして、種族ポイント10を獲得しました≫

≪固有スキル【疎影】を獲得しました……残りスキルポイントが10以上存在する為、スキルポイント10を消費し【暗香疎影】を獲得します≫

≪職業『死霊使い』のレベル上限に到達しました≫


「これが進化か…凄まじいな」

 進化して損は無いと言うのも頷ける。

「へぇ、進化ボーナスか」

 貰った種族ポイント10を入れて、種族レベルに換算して10レベル分に相当する。

 イベントに向けて進化を求めて、効率的に経験値を集めたがるプロゲーマーの行動を理解してしまう自分がいる。

「ステータスは…いや、時間が無いか…」

 なるべく静かに行動したつもりだったが、事が戦闘行為だ。モンスターの鳴き声が外に漏れたとしても、何ら不思議はない。やった事はテイムのされていない野生モンスターの討伐なのだから、処罰を受ける様な言われは無い。とは言う物の無断で屋敷に忍び込んでいる訳で、良い訳のしようも無く牢屋行きである。

 何だか上の方からハムハムと連呼する声が聞こえる。

 脱出を急いだ方が良さそうだ。

「ハムちゃぁぁぁああぁんんん!?」

 無事に抜け出した部屋から不審な叫び声が聞こえたが、関わりたくないので無視スルーすることにした。

 屋敷を出ると一羽の小鳥が背中を追いかけて飛んで来た。領主の追跡用ペットか何かかと思っていたら、嘴に何かを加えているのが見えた。

「ん?」

 鳥の目標地点への到達の速さは侮れない。魚目掛けて海に潜る種もいるのだから、瞬間速度などは車並だ。

「これって封筒?」

 封筒を受け取ると直ぐに何処かへと飛び立つ鳥。封筒を届けるお仕事をしているのかも知れない。ポストガールならぬポストバード。いや、普通に伝書鳩か。鳩と言うより、つばめに似ていたような気がするけど。

 

≪転職案内書を入手しました≫

≪転職クエスト『死霊の誘い』が発生しました≫


「不吉なタイトルの転職だなぁ。ともかく、もう街中だしステータスとかチェックしとかないとな」


名前  ジン

性別  男

種族  夜行族Lv1

職業  死霊使いLv20★


HP  202

MP  159

筋力  36+15(51)

体力  35+19(54)

器用  35+9(44)

精神  37+9(46)

知力  35+7(42)

俊敏  33+3(36)

運   36


種族ポイント  15

スキルポイント 34


グリモワール  収録の魔道書 (グロノス)


武器1     フィルカーズ・サイス

武器2     ピーターの杖

頭      

胴       グランブルアーマー

腕       グランブルガントレット

腰       旅人のポーチ

足       グランブルレガース

靴       旅人の靴

アクセサリー  旅人のマント

アクセサリー  地竜の腕輪

アクセサリー


所持金      12870コル


スキル

武器スキル   【大鎌術Lv11】【杖術Lv3】

魔法スキル   【風魔法Lv7】【土魔法Lv5】【闇魔法Lv10】【呪魔法Lv6】

        【下僕召喚Lv10】【召喚魔法Lv6】

生産スキル   【鍛冶Lv3】【木工Lv2】【調薬Lv1】【皮革Lv1】

        【調理Lv1】【道具Lv1】【裁縫Lv1】

補助スキル   【魔書術Lv10】【採取Lv1】【採掘Lv1】【伐採Lv1】

        【鑑定Lv4】【識別Lv5】【召喚Lv6】【罠Lv2】

        【幸運Lv4】【剛力Lv4】【巧みLv4】【速足Lv4】

        【気配察知Lv5】【魔力察知Lv5】

固有スキル   【有形無形Lv7】【暗香疎影】


称号『始原の魔道』『絶望を乗り越えし者』『ゴブリンキラー』『漫才師の勲章』

  『恐怖を知る者』『語られぬ英雄』


収録の魔道書

名称  グロノス

階級  第81中階位

タイプ 万能

能力  【コレクションカードLv4】【カード化】【魔物図鑑】【解体】

    【召喚魔法】【販売】【魔石生成】


「インフォ挟んだ所為で、何が変わったのか忘れたな」

 仕方が無いのでログを漁って確認する。

「えっと…称号『語られぬ英雄』っと」


語られぬ英雄 効果 なし

 誰にも悟られず英雄の所業を達成した者に与えられる称号。その活躍が語られることは無い。

 隠しクエスト『名も無き英雄』をクリア


「んー、名誉称号かな。効果もないし」

 称号って本来、知名度以外の効果ないもんだけどさ。

「次は…ステータスの振り分けは後にするとして、そう進化だ。夜行族って何だ?」

 調べようと種族名に触れてみたが、詳しい情報は出て来なかった。ヘルプにも種族はモンスターと初期種族位しか載っていない。

「自分で調べろって事か?」

 考えてみれば種族なんて、世界観との関わりが有ってしかるべき物だ。歴史書が封印されていたぐらいだし、情報封鎖されているのかもな。

「じゃ、固有スキルだな。えっと【疎影】が【暗香疎影】になったと」


疎影 パッシブ

 日光でのHP最大値減少を無効化する。


暗香疎影 パッシブ

 日光でのHP最大値減少を無効化にし、夜中自身の全ステータスを10加算する。


「おお!」

 念願の日輪月歩デイ・ウォーカーである。いや、元々歩くのは出来るんだけど。

「スキルポイントは元々こんな事も有ろうかと貯めておいたから、良いとして。四文字熟語だよな意味は…暗香疎影あんこうそえいどこからともなく漂う花の香と月光に照らされた木々の影の情景。「暗香」はどこからか漂う香りで、「疎影」はまばらに広がる木々の影のことか。へぇー」

 疎影は光に照らされて残る影の事だから、光の元でも残る。で日光での減少無効。

 暗香はどんなに暗い闇の中で最も存在を知らしめることが出来る花の香だから、全ステータスの上昇って訳だ。

「10アップは凄いけど、イベントは撮影の関係もあるから昼多そうだな」

 今回は殆ど武器での戦闘だったからか、スキルのレベルは上がっていない。【大鎌術】もLv11だったし、必要経験値が多いのだろう。

 確認が終わったので、サクッとステータスを振り分けてしまおう。


HP  229

MP  167

筋力  40+15(55)

体力  40+19(59)

器用  39+9(48)

精神  39+9(48)

知力  35+7(42)

俊敏  33+3(36)

運   36


種族ポイント  0

スキルポイント 34


グリモワール  収録の魔道書 (グロノス)


武器1     フィルカーズ・サイス

武器2     ピーターの杖

頭      

胴       グランブルアーマー

腕       グランブルガントレット

腰       旅人のポーチ

足       グランブルレガース

靴       旅人の靴

アクセサリー  旅人のマント

アクセサリー  地竜の腕輪

アクセサリー


所持金      12870コル


スキル

武器スキル   【大鎌術Lv11】【杖術Lv3】

魔法スキル   【風魔法Lv7】【土魔法Lv5】【闇魔法Lv10】【呪魔法Lv6】

        【下僕召喚Lv10】【召喚魔法Lv6】

生産スキル   【鍛冶Lv3】【木工Lv2】【調薬Lv1】【皮革Lv1】

        【調理Lv1】【道具Lv1】【裁縫Lv1】

補助スキル   【魔書術Lv10】【採取Lv1】【採掘Lv1】【伐採Lv1】

        【鑑定Lv4】【識別Lv5】【召喚Lv6】【罠Lv2】

        【幸運Lv4】【剛力Lv4】【巧みLv4】【速足Lv4】

        【気配察知Lv5】【魔力察知Lv5】

固有スキル   【有形無形Lv7】【暗香疎影】


称号『始原の魔道』『絶望を乗り越えし者』『ゴブリンキラー』『漫才師の勲章』

  『恐怖を知る者』『語られぬ英雄』


収録の魔道書

名称  グロノス

階級  第81中階位

タイプ 万能

能力  【コレクションカードLv4】【カード化】【魔物図鑑】【解体】

    【召喚魔法】【販売】【魔石生成】


 今回はHPを伸ばす感じで振り分けた。そろそろ新しい魔法を創るのも良いかもしれないと思っていたのだが、日中に活動がしやすくなるのなら今回はHPを優先する事にした。

 転職クエストも気になるけど素材集めも終わった事だし、クエストの完了報告をするとしよう。やはり先に受けたクエストから、片付けたいのだ。

「装備作りは転職後だな。装備制限が有ったら意味無いもんなぁ」

 すっかり暗くなった道すがら、全てのステータスが10も増加する恩恵に驚きを胸に抱え鉱山に進んで行く。

日輪月歩にちりんげっぽは、私の造語です。

日輪輝く真昼間でも月光の元の様に歩いていけるという意味で作りました。


あ、最近なのですが評価くれくれと催促する下品な作者が増えてますね。

評価も感想もレビューも皆様の善意に因るものです。その作者がくれくれと催促するのを見ると何とも言えない不愉快な気分になります。

よろしければ感想、評価もよろしくお願いします。までなら常識の範囲内だと思うのですが、面白いと思ったらブックマーク!とか続きが気になる方は、評価をお願いします!とか見るとかなり不愉快な気分になります。

もう一度言いますが、評価も感想もレビューも全て読者さんの善意です。

ランキングを上げたい気持ちは分かりますが、善意を利用するのではなく実力で評価される作品を書いてください。

きっと誰もが面白い物語を待っていますよ。


ま、ノロノロ更新している私では荷が重い話ですが。

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[気になる点] 暗香疎影 パッシブ 日光でのHP最大値減少を無効化にし、夜中自身の全ステータスを10加算する。 最後の文章 すっかり暗くなった道すがら、全ステータス5増加の恩恵に驚きながら鉱山に進ん…
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