三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルル
酔ってます。
長岡県巣魔郡富士町
雄大な山々と巣魔湖を望む景観に恵まれた、新春の涼やかな山村。
この村の一角に響く一際耳を引く声色。
この地で歌を奏でる主こそ奇跡のトンビガラスと呼ばれる男。
宗方健三(76)である。
長年地元の魔法学園で古文を教える教師であった彼は、定年退職後自らの構想を元に全く新しい一つの文学表現形態を作り上げる。
それが「ちんぽ川柳」である。
ちんぽ川柳、それは宗方独自の全く新しい文学表現形態である。
そこには彼の日本語に対するある思いが込められていた。
「日本語っていうのはですね。世界中で見ても非常に言葉の種類が多いものです。
英語はアルファベット26文字でありますが、日本語の場合は基本の音だけでも50音。
倍以上の音の豊かさがあるわけですね。それに加えて漢字というのもあります。漢字の読み方も多様な訳ですよ。うーん、はい。」
日本語の持つ奥深さ、美しさをもっと多くの人に実感してもらいたい。
そう思い、彼は42年にも渡る構想の末、このちんぽ川柳を完成させた。
「ちんぽ川柳」の基本句は
ちんぽを しこしこ しごきます。
通常の川柳と同じように上の句、中の句、下の句からなる定型詩である。
全てのちんぽ川柳は、この4(しー)、4(しー)、5(ご)、の音からなる。
まず上の句は、ちんぽを、ちんぽが、の2種類のみ使用可能であり、を、が、以外の助詞は認められていない。
ちんぽ川柳において最も重要なのが中の句、ここは同音の反復で4音と決められている。長音、拗音を含め4音であれば使用可能である。
下の句は5音で最後はますでしめる。
当然上の句、中の句との連結において意味を伴う文章になっている必要がある。
例
ちんぽを にゅるにゅる 絞ります。
ちんぽが どきどき 恋します。
彼が開く個人塾「宗方教室」では毎週このちんぽ川柳の講義が行われていた。
俺は下ネタが嫌いだ。
しかし、こんなことをするのは間違っているかも知れない。でも俺は。
「宗方ぁ、殴り込みじゃああああぁ。」
「いい加減、イライラしてきた所じゃ若造。かかってこい。」
「くそおぉおおおどりゃあああぁああ。詠みます!!!!!。雅なる一首!!!。
ちんぽが にゃあにゃあ 鳴いてます。」
「ぐはあぁあああぁあ。我が生涯に一片の悔いなし。」
願いもないものが歌人になろうなんて…ちんぽに対する冒涜。