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外出はキライなんだ

作者: 人間詩人

外出はキライだ

付きまとって来る

パニック状態が有るからである


今日も所要で外出へと

それでもパニック状態は

付きまとって来る

急ぎ足で用事を済ませ

帰途につく


おかしなことを言えば

1日中

体の調子が悪いのである

持病のためか

風邪は一向に治らない

具合でもある

ゴロゴロと布団の上に

居ても調子が悪くなる


自意識を最大にして

調子の悪いことに

立ち向かうのではあるが

やりたくない病に陥る

集中力が無くなり

アクションを起こせないと言うジレンマが

出て来てしまうのである


体を動かせば良いのだが

不安からは逃れられないのだから

身の回りの支度は

無精になる

必然的に

さらには会話すら

うっとうしくて

拒否してしまうことに

なって行く


投薬治療は行っては

いるのだが

神経のコントロールまでは安定化させるには

至らないのが現状でもあるなぁ


目の前には大きな薬箱が鎮座している

心の障害からの回復は

非常に難しいと感じる

先天的なのか後天的なのかはわからないが

遺伝子の中に組み込まれていたに違いない


ただ一つ言えることは

落ち込む心に対して

本来有する

ハイテンションな部分を

なるへ引き出してやることが良いと感じるなぁ


いくら思考しようが

現実は絶対的に

変わらないものである

だとしたら

自らを保護しながら

心への負担を軽くしてやることが良いと思う


中には最悪な行動を

取ってしまう人も居るが

出来ることならば

止めた方が良いのである

自分の中に楽しいと

思える部分が

必ずや有るはずなのだ

活かしてやる

その部分を

心を大切にしながら

見出してみることが

心の安定を

導くことになると思う

まずは

やれることだけで

良いのだから

一部分だけでも

動いてみることから

始めてみる


絶対に逃避行動だけは

避けるべきである

人は自らを活かしてやることが

最大の使命でもあると

確信している



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