表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/15

14

 ようやく魔王城に来た。

 魔王が近くにいるためか腕に出来た痣がうずく。

 お嬢様と獣人少女も緊張した面持ちで武器を構えていた。


「こちらは準備万端です、何時でも行けますわ」


 そう言いながらもお嬢様の腕は震えていた。

 俺はお嬢様を落ち着かせるため、頭を鷲掴みして森に放り投げた。


 

「さ、最後までこんな扱いですの⁉」


 お嬢様はすぐに戻って来た、無傷のままモンスターを蹴散らしてきたようで成長が伺える。

 

 敵の本拠地にそのまま突撃しては思うつぼだ、先制攻撃させてもらおう。

 俺は魔王城の城壁を掴み、城を引き抜いた。


「………………へ?」


 持ち上げた城を回転させると、それを天に向かって放り投げる。

 城はどんどん小さくなっていき、やがて見えなくなった。

 それと同時に俺の腕から痣が消えていく、どうやらあれで魔王を倒したらしい。


 俺は獣人少女とハイタッチを交わし、国へ戻るため馬車に乗り込んだ。

 お嬢様は何やら呆然と立ち尽くしていたため置いてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ