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新婚旅行  作者: 井伊空佑
8/10

幻想郷

何も無い無人島。

男はそこにいた。

舟は使い物にならない。

波によって壊れてしまった。

タバコは濡れ、ライターは消失。

無論。携帯機器は無い。

とりあえずやることは無いので

無人島を1周してみようか。

何か拾えれば上手く使って

それで舟ができるかも知れない。

そんな妙な期待と共に歩いた。

がそんな期待は泡と消えた。


「今日は寝るか。」


服はいつの間にか乾いていたので

その辺の枯葉を下にして寝た。


「幻想の世界へようこそ。ここは幻想郷です。」


目の前には女性。そうかこれは夢だな。

幻想の世界とはいい夢を見たものだ。

今いるここは地獄だと言うのに。


「いいえ、地獄ではございません。幻想郷です。」


「私の考えていることがわかるのですか。」


女性は頷いた。

幻想郷の世界へと、のめり込んでゆく。


「さぁ、一緒に行きましょう。」


そこにはきらびやかな風景。

美味しい食べ物。

癒される動物達。

ずっとここにいようかな。

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