プロローグ
1960年夏、アメリカ合衆国政府は、特殊部隊STARTERを使いインド海域に違法に建造されたリブドという人工島にて麻薬の売買を行うという情報の元特殊部隊STARTER用いて鎮圧リブドを消す作戦を課した。
『アルファチーム各員告ぐ、これより離陸準備入る各員は速やかに輸送機に搭乗せよ。』
館内に一斉放送されるアナウンスにより隊員達は速やかに行動を起こした。
「たくよー、今回の得物は麻薬かよって…マジでつまらん!もっと骨のある命令よこせってんだよ!なぁ、隊長」
「仕方がない、俺たちは所謂政府の何でも屋だ上の命令は絶対だ、嫌なら残ってもらっていいんだ!残るようであれば、上の奴らがお前に対してどう扱うか知らんがな!」
「チッ!わかりましたよ!行きますよ行きます!」
不満を露わにするハンスを静かにさせつつ、俺は出立の準備が整ったか周りの隊員達を見渡す。
そして搭乗し終わり、オペレーターに報告するため端末を取り出し報告した。
『此方アルファチーム搭乗準備が完了した!』
『了解、パイロットに告ぐ離陸を開始せよ!』
こうして俺たちアルファチーム総員10名と戦闘機3機を扱うブラボーチーム6名を上空支援につけ目標地点である、インド海域に存在する、リブラへと向かうのであった。