ゲームボ〇イを紐解く
今回は私が知ってる限りの、GBを語っていこうと思います。
GB……ゲー〇ボーイ――それは先代のゲー〇&ウォッチを引き継ぐ、携帯ゲームです。
1989年に発売され、当時の価格として12500円。FCの本体価格が14800円だったので、手軽さはありました。
仕様としては、黄色と緑を基調としたモノクロ液晶。それに、単3電池4本をセットする形でした。
本体同梱として、イヤホンと単3電池4本――。当時としては、まずまずだったと思います。
先代のゲー〇&ウォッチと何が違うか――それはカートリッジ式で、本体一つで様々なゲームが楽しめることです。
今では当たり前ですが、当時としては画期的で、入手困難なくらいのフィーバーぶりでした。
その火付け役としてテ〇リスが人気を博し、続いて魔界塔士S〇Gaが、GB人気を不動のものにしました。
後に、星のカー〇ィや、ポケ〇ンなど、今現在も人気のあるゲームが世に出回ったのも、このGBからですね。そう思うと、GBがいかに凄い機種だったことがわかると思います。
続いて周辺機器について語りたいと思います。
充電式アダプター、電池を入れるアダプターケースを初め、異彩なモノまでありました。
まず一つ目は、ワイドボ〇イ。これは、画面が大きく見えるレンズ的なものです。
段階的に調整できるのですが、これが見辛い! はっきり言って、目がおかしくなります。
続いて、ライトボ〇イ。バックライトがGBにはないので、それを補う為に発売されたのですが、その明かりは心許ないものです。
見た目はワイドボ〇イ的な感じですね。
最後にケースボ〇イ。やたらと商品名にボーイをつけるなよと言いたくなります。
はい、これは本体を保護する為のケースですね。
これの欠点は、今と違う分厚いゴム質のケースなので、ボタンが押しにくくなるんです。
それだけならまだしも、電池切れの際、いちいちケースを外さないといけないのです。
やたらケースが固いので、外すのも大変です。
そんな時代があったから、今があるんですね。