育成ゲーム
今回紹介するのは、一時期大ブームを巻き起こした育成シミュレーションゲームを語ります。
まずは、シー〇ン。このゲーム簡単に言うと、不気味な人面魚を水槽で飼うというもの。育成ゲームの火付け役となったゲームでもありますね。
内容は至ってシンプル。餌をやり、温度管理をすればいいだけ。所がここからが、他のゲームと違うんです。実際に会話をすることが出来て、言葉を覚える学習能力もあります。
当時、疲れたサラリーマンや孤独なOLに人気で、ゲーム離れした世代をも惹き付けました。
所がです。実際に魚を飼うのと一緒で、放置すると死んでしまいます。結局の所、毎日ゲームをしなくてはならない……次第にそれが苦痛になった方も数知れずです。ゲームとはいえ、生き物を飼う時は責任を持って飼いましょう。
続いては、ど〇でもいっしょです。これも似たような感じですが、ポケステというメモリーカードと連動して、持ち運びができるのです。
キャラは何体か選べますが、一番人気はトロという猫でした。
喋りはしませんが、言葉を覚えていきます。兎に角、しつこいくらいに質問してきます。結果として、シー〇ンと同じような運命を辿るのです。
キャラは死にませんが、家出をして姿を消します。しつこいようですが、生き物は大切に。
最後に紹介するのは、た〇ごっちです。手のひらサイズで、プレミアがつくほど入手困難でした。類似品も多数出回りましたね。
これは、持ち運ぶことを前提とした育成ゲームで、餌をやることは勿論、フンの始末までしなくてはなりません。育て方により、進化が異なるのも特徴です。
ですが、これも上記の二つと同じく時間に関係なく、遊んでやらないと駄目なんです。
このように育成ゲームは手軽ですが、どれも最後は不運な末路を迎えてしまいます。今でも飼い続けている人がいたら、それは奇跡です。
これはゲームですが、生き物や動物を飼う際は責任を持ちましょう。大事なことなんで、何回も言いました。