ドラ〇エ愛好会5
さて、今度は好きなシーンをゆんちゃんさんとりくさんに語ってもらいますよ。
では、ゆんちゃんさんお願いします。
「4のスタンシアラで、王様を笑わせて天空の兜を貰う為に、芸人であるパノンをモンバーバラから連れて行きますよね。その後、王様に対して言った台詞がいいんです。流石に一字一句覚えてるわけではないですが、確か"勇者なら世界を平和に導いて、人々が心から笑える日々を取り戻してくれる。だから、彼らに兜をお与え下さい"みたいな感じでした。個人的に名シーンだと考えているのですが、如何でしょうか?」
あれは確かに名シーンですね。マスタードラゴンや、ホフマンの信じる心もそうですが、4は人間の本質を語るエピソードが豊富な気がします。
ドラ〇エなんですが、ドラ〇ンボールっぽい所もあると感じるのは私だけでしょうか。
では、りくさんに語ってもらいます。
「名シーン一杯あって、挙げ出すとキリがないのですが、何度もプレイしていたFC版の3のエンディングがいいかなぁ。ギアガの大穴が閉ざされ、ルーラでも母親の待つアリアハンに戻れず、アレフガルドの住人になってしまう勇者一行。英雄と讃えられた一方で、どんな心情だったのかと、子供の時から切ないものを感じていました。魔王討伐にに出たのが十六歳スタートですよ。何年かかかっているか予想してみますと、まだ二十歳ぐらいだったんじゃないですかね……。母親はどんな心境でアリアハンで息子の帰りを待っていたのだろう。きっと、いつものように夕飯を用意して、待っていたのかも知れません。そうして待つうちに、勇者の祖父が他界し、母親も年老いて一人寂しく死んでいったのだろうか……。哀しい結末です。ですが、それが勇者というもの。SFCでは父親のオルテガ復活という救済処置がありましたけどね」
涙なしでは語れないシーンですね。皆さん、胸が熱くなるようなシーンをありがとうございました。
お気に入りユーザー様でアンケートを取った結果、大半の方がドラクエファンだったのも頷けます。
次話から後半戦ですが、四人の勇者様にはそれぞれ別な質問をしています。
お楽しみに。