ゲーセン放浪記
昨日、ゲーセンに行ってきました。
何をプレイしようか迷って、ふと立ち止まったのがUFOキャッチャー。
今まで数々の景品をゲットしてきた私は、見逃しませんでした。
ムッチリとしたボディ……そして大きな胸。
私の足を止めたのは、そに子でした。
早速100円投入。
しかし、僅かに動いただけでゲットには至りませんでした。
「重心を考えなくては……」
私は狙いを定め、再びチャレンジしました。
見事、そに子をゲットしました。
「萌え……」
私は周りの視線を気にしながら、袋に素早くいれ、いやらしい笑みを浮かべました。
味をしめた私が次に狙ったのは、進撃の〇人のエレン。
若干、箱が大きめだが、何とかなるだろう。
しかし、何ともなりませんでした。
両替に両替を重ね、気付けば二千円。
「もう、後には引けない。負けられない戦いがそこにはある」
しかし、あと少しのところでゲット出来ず。
終いには、アームが届かない位置までいってしまいました。
「ここまでか……」
肩を落とす私に、可愛い女性の店員が言いました。
「もうちょっとでしたね。初期位置に戻しますよ」
仕切り直しです。
しかし、ここからの私は違いました。
もう一度重心を見直し、200円で見事ゲットしました。
結局、三千円くらい使いました。
「なにしてんだ……俺」
後悔しながら、そに子のスカートの間から見えるパ〇ツを眺めました。
以上、ゲーセン放浪記でした。