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◇第二話◇軽音楽部

「俺ら同じクラスだな!」

松田はよかったよかった!といいながら俺の背中を叩きながら言った

「ケホッ…おい…痛いって!!」

「そんなわけでよろしく!」

笑いながら自分の席に戻って行った。

「ふぅ〜…」

これから何しよう??てか…眠い……。

「…こんにちは!!!」


な…なんだ!!!???


俺は何が起きたか分からなかった。わかったとすれば耳が痛い事だった。

「な…なんだよ…君は…」俺はもちろん不機嫌そうに言った

「私は…藤森みやか!よろしく!!」

呆気に取られて

「よ…よろしく」

と言ってしまった。

「ところで君の名前は??」

「高篠…高篠一弥だ」

「高篠君ね!わかったわ!……あっ先生が来たみたいね」

じゃね〜と言って自分の席に座った。なんか俺には嵐が過ぎ去った感じがした。

「なんだったんだよ…」

「ほ〜ら、席に座った!!座った!!…点呼取るぞ。それと呼ばれたやつは自己紹介もやってくれ」

また自己紹介…面倒なぁ〜…まぁみんなにはしてないから別にいいか

先生が点呼を呼びそして生徒は自己紹介をしている

「はい次高篠一弥」

俺の番か…

「はい…高篠一弥です…んで先生他になんか言うんですか??」

俺はみんなの自己紹介を全然聞いてなかったからわからなかった

「お〜い聞いてなかったのか!…まぁ特になんもないんだが、入りたい部活など言ってもいいぞ」


「入りたい部活はありません」

それを言い終えて俺は席に座った。

『ふわぁ〜…ね…眠い…』心の中の俺がそう言った。

「次、藤森みやか」

藤森は

「はい!!」

と元気良く返事をした。

俺はその返事でまた眠りから妨げられた。

「藤森みやかです!入りたい部活は軽音楽部です!」

軽音楽部??なんだその部活は??

「これからよろしくお願いしますね!」そう言い終えて藤森は席に座った。

まぁ興味ないな…って次は昴の自己紹介か

「松田昴!入りたい部活は軽音楽部!よろしく!!」

昴はご満悦そうに席についた。

昴も軽音楽に入るのか〜って軽音楽ってなんだ!!??

「よし自己紹介は以上だな。おっと俺の自己紹介がまだだったな」先生が自分の名前が『上田』だとか昔はやんちゃだったとか言ってたけど俺には全然関係なかった。

その時の俺は軽音楽の事を考えていた。



キーンコーンカーコン…



「よし終了!号令…高篠!お前やれ!」

先生はにっこりしながら俺に言った。

「えぇっ!!??」

「お前は話を聞いてなかったろ!」

確かに…なにも言い返すに

「起立……礼…」

だからしょうがなく号令を引き受けた。

俺は号令を終えた後昴の所にすぐさま駆け寄った。

「な…軽音楽ってなんだ??」

そう。俺はずくにこの答えが欲しかった。

「お前、軽音楽知らないのか??」知らないから聞いてるんだろう!しかも笑いながら言うな!

「そうだよ!知らないよ!」

「こら!威張るな!……まぁ明日になればいやでもわかるんじゃないか??」


明日??何故??


「明日??」

俺はまた心に思った事を昴に言った。

「そう!明日明日!」

そんな俺とはうらはらにうきうき気分んで昴は答えた。

「わかったよ!明日だな!」

しょうがない…明日まで待つしかないか…

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