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47話 8月10日 見果てぬ夢はここに


》石上陽



「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」


 しまったな———寝坊した。


 昨日『信愛の光筆』という言葉をあの書物で見つけてから、ずっと調べ倒したけど……

 まったく手がかりがない。言葉の意味も、出所も、何一つ。


 転生してからずっと覚悟していた、自分の寿命の終わり。

 それが、水都を助けても“帳消し”にできるかもしれないなんて。

 大翔や美音の名前が載ってしまったこと———は絶望的に感じたけど、その影響も限りなく減らせるかもしれない。


 昨日は興奮が収まらなくて、気づけば夜明け。

 勢いで瀬馬さんに調査依頼まで頼んでしまった。

 あー、また変に思われるだろうな。


 それに、変な夢まで見た。

 ドイツでのあの頃の夢———懐かしくて、少し胸が痛んだ。


 いや、とにかく急げ。


 今日は昨日の県大会のクールダウンも兼ねて、練習は午後から。

 ……にもかかわらずギリギリの到着って、大の大人としてどうなんだ。


 有純先輩からは9時過ぎから何度も通話が来てた。

 でも「すみません、ギリギリになります」って返信を打つのが精一杯だった。


 坂を下り、上り坂へ。

 街路樹の陰を縫いながら、息を切らせて走る。

 今日も、容赦なく暑い。


 ……それにしても、昨日の録音もまだちゃんと聴けていない。

 今後の練習の方針だって、考えはまとまらないまま。


 劇場音楽。

 表現者。

 一人一人が喜びを感じる音楽———。


 それらはきっと達成できている。

 でも、それだけで他校に勝てるか?


 『倍音の暴王』、名京大名電。

 『音の錬金術師』、安城ヶ丘女子。

 そして王者、『完全無欠の精密機械』、浜松光聖。

 小澤さんの記事には、そう書いてあった。

 そして、ウチは『音”楽”の表現者』、と。


 技術と表現、その2軸で評価されるコンクール。

 足りない技術を伸ばし、強みの表現を圧倒的に高める方法———。


 ユニゾンの統一? それとも、新たなロールモデルの提示?

 ……いや、それは今さらだ。

 やっぱりまずは、みんなの意見を聞こう。昨日の録音を聴きながら。


 校門をくぐる。ちょうど13時。


 練習室から音出しの音が聞こえる。

 翌日なのにみんな来てる。さすがだな……と、安心している場合じゃない。

 ラストスパート。


 ……やばい、音が止まったって。



   *  *  *



「……すみません、遅くなりました。」


「石上くん。良かった、大丈夫?  汗、すごいけど…… 」


 合奏隊形の前に立つ柵木先輩が、心配そうに声をかけてくれる。


「あ、いえ。大丈夫です。遅れてすみません。」


「ううん。有純から聞いてる。昨日の疲れもあるでしょ。本当にお疲れさま。 」


 優しい笑顔に、ほんの少し、肩の力が抜けた。


「ちょうどね、石上くんが来たらミーティング始めようって話してたの。座れる? ……あ、指揮台だと風が当たらないわね。武田、扇風機こっちに回してあげて。」


「Oh, OK。」


「あんたの後ろだと、この部屋中あんたのデオドラントの匂いが広がってしまうから、ちょうど良いわよね?」


「What!?」


 ははは、とみんなが笑う中、テナーサックスの武田先輩が、空いている柵木先輩の椅子のすぐ後ろの扇風機を持ってきてくれる。

 「武田っち、爽やかな香りだヨ~」と、フルートの尾越先輩がフォローする。

 僕は有難く、すみませんと言いながら柵木先輩の席に着かせていただいた。


「……じゃ、改めて。昨日はみんなお疲れさま。矢作北高校初の快挙、東海大会出場ね。」


 みんなが嬉しそうに、拍手をする。


「……でもね、このまま東海に出ても他は楽に勝てる相手ではないということは、みんなもわかってる通りだと思うの。……そこでね。河合さん。」


「は、はい。」


 ……水都?


「昨晩、1年木セク(木管セクション)リーダーでもある河合さんから良い提案をもらったの。それを聞いて、私も良いと思って。それで、今日のミーティングの最初に全体で共有してもらったほうが良いと感じて、私の方から依頼したの。有純も承認してるから、いいわね?」


 桐谷先輩が力強く前に腕を伸ばして、グーサインを出す。


「石上くん、事前に話せなくてごめんね。私が責任持つから、まず話を聞いてもらってもいい?」


「あ、はい。こちらこそ、連絡を取れずすみません。」


「ううん、じゃ、河合さん、お願いしていい? 私もサポートするから。」


「は、はい。……あの、これは私一人じゃなくて、未来と美音ちゃんも一緒に考えてくれました。」


 水都が前に出てきながら、補足している。


「ううん、私たちは考えをまとめるのを手伝っただけなので。アイディアをどんどん出してくれたのは、水都です。」


 未来が穏やかに遮り、美音もにこやかに頷く。

 水都のアイディア……?

 何だろう。


「では……少しだけ時間をください。私たちはいま、全国まであと一歩のところにいます。相手は確かに強豪だけど、大きな差があるわけではない。

 だからこそ、このチャンスを絶対に逃したくない。挑戦権を得た今、できる限りのことをしたいと思いました。

 ……みなさんは、どう思いますか? 」


 僕が視線だけ周りに移すと、何人もが静かに、でも力強く頷いた 。

 おそらく東海出場で満足していた人もいるはずだけど、全員の瞳に熱いものが再び宿ったみたいだ。

 

 ———これは、今日僕がしたかったこと。

 水都……すごいな。

 さすがだ。


「そこで私たちは、この2週間で何ができるかを考えました。結論から言うと———“本番のように聴いてもらう練習”を提案したいと思います。」


 ……本番のように、聴いてもらう練習?


 水都は静かに、そして力強く言葉を進める。


「……ずっと考えていて、ふと気づいたんです。演奏の表現って、3つに分けられるんじゃないかなって。

 仮にそれを『象限』という言葉で表すと、一つ目の象限は、”個の表現”、です。」


 水都が後ろのホワイトボードに、「①個の表現」と書く。


「……自分の音を磨いて、自分の楽器と向き合って出す音。音程、発音、リズム……正確さと丁寧さだけでなく、自分と楽器との対話。私たちは、ここから始めますよね。」


 みんな、真剣に聞いている。中には、ウンウンと頷いている人もいる。


「次に二つ目の象限ですが、”仲間との連動”。指揮者や他のパートとの呼吸とか、合奏としてのバランス、ユニゾンやアンサンブル力、視野の広さとか。これまで私たちが力を入れてきた、ミックストーン、ハーモニーの作り方、ダイナミクス、間合いの取り方も、ここですよね。」


 水都がホワイトボードに、「②連動」と書く。


「……実際、一つ目の象限である個の表現が得意なチームもいれば、二つ目の連動が得意なチームもいると思います。

 …どうでしょうか。私たちは、どこの立ち位置にいる、と思いますか。」


 少し間があったあと、みんながザワザワしだす。

 「名電は、圧倒的に”個の表現”が強いわよね。」

 「安城ヶ丘は、どちらかというと二つ目、かしら。だけどソロになると一つ目が飛び出てくる感じで……」

 みんな、ウンウンと頷きながら話している。


 「矢北は……二つ目、かな? でもなんか違う気が……。」


 その言葉が出たことを確認すると、水都もコクン、と頷いた。


「……ここまでがいわゆる”合奏”です。たくさんの学校がここを目標にします。でもここで完成だと思われがちで、私はまだ続きがあると思うんです。

 ———”観客”の皆さんに目を向けると、どうでしょうか。」


 シン、となる。


「少し、考えてみてもらえますか。観客の皆さんは、何を目的で本番のホールに来るんでしょうか。

 ……自分の子供の勇姿を見るため。高い技術を見るため。それぞれ理由はあると思いますが、きっと根っこに共通しているのは、『音楽に感動したいから』、だと思うんです。

 ———改めて、思い出してほしいんです。私たちは”人を大切にする音楽”ができます。」


 水都が語気を強め、確信を持った目でみんなを見る。


「人を大切にする音楽。人が大切にしているものを尊ぶ音楽。私たちがこれまで、大切にしてきたことです。

 その意識を高めるために、本番さながらに観客を入れて、その意識を高める練習するのはどうでしょうか。

 三つ目の象限、”観客の想いを尊ぶ”。」


 水都が、そう書きながら話す。


 「『三象限の音楽』。

 私たちハデ北は、この音楽を目指しませんか。」


 ——————!!


 ドクン。


 三象限の、音楽……!


 自分のイメージしていたものが、カチリと結びつく。

 言語化された、僕の理想。


 自分で、この領域まで到達するなんて。


 鼓動と共に、傷にも似た言葉を思い出す。


「ヨウ。悪いけど、客を尊ぶ前にさ、俺たちは食って行かなきゃならないからな。音楽は人生の中心じゃないんだよ。」

「……皆さんはこの祭りを、期待以上のものにしたくはないですか?」

「そういうことじゃない。ただの仕事だよ。……無理せずいこうぜ。マ・エ・ス・ト・ロ!」


「……いいなぁ。大佐渡さん。いつか僕も、こんなふうにオケと聴衆と一体となった音楽を……。」


 ブルルッ、と全身が波立つ。


「水都…………。」


 まさか、こんな高校生が。

 すごい可能性を持っていると知っていたけど、ここまで、なんて。

 自分が目指したくてもできなかったことが、目の前で起きようとしている。

 それを、水都が作り出そうとしている。


 水都…………!!


「……すごく、面白い提案ね。でもどうして、何か、こう考えるきっかけとかあったの?」


 みんなが近くの人と考えを話し合っている中、もう一人の副部長、宇佐美先輩が問いかけた。


「あ、はい。実は県大会の会場で、名電の葛城くんという人に声をかけられたんです。その人は陽くん…石上くんの指揮でドイツで演奏したことがあったそうで、その石上くんの技術に圧倒されたそうです。

 それでその……私のフルートを聴いて、戦える音になってきてる、でも守りの音だ、攻め続けている石上くんを活かしきれてない、可能性を潰すな、というようなことを言われたん、です。」


「え!?」

「はぁ!?」


「(影斗……何、水都に言ってんだ!)」


 つい僕は片腕で頭を抱えて下を向く。


「あ、すみません。そう言われたのは事実ですし、その人が言っていることも正しい側面もあるかもしれない、でも———。

 ずっと考えたのですが、どうしても、音楽で攻めるとか、守るとか、戦うとか。私は何か違うって思ったんです。」


 水都は視線を斜めに落とし、訴えるように話す。


「私は、ハデ北の音楽が好きです。聴いてくれる人を大切にする音楽。本当に好きです。

 それは長所なんじゃないかって、そう思った時、今までやってきたことってどういう概念があったかなって。

 未来や美音ちゃんに話して、整理してみた結果、象限っていう考え方にたどり着いて、実際に観客の方を入れて練習することで、私たちの特別な力を伸ばせるんじゃないかって、思いました。」


 お~、と拍手が起こる。

 「賛成!」「河合ちゃんすごい!」という声も。


 水都……本当にすごい。

 すごいよ、水都。


「でもさ、観客を意識しすぎるって、大丈夫かな。観客に”寄せる”ってことになってしまって、ちょっと変…にならないかな。」


 宇佐美先輩が遠慮がちに声を上げる。


「確かに、観客のウケを意識しすぎると、なんかそれも違うかも。」

「それを言ったらさー、一つ目の象限ばかりにこだわって『俺の演奏を聞いてくれ!』ってなってしまうのもおかしいから…それよりはいいんじゃない?」


 みんなが、深い議論をし始めた。


 うーん……。

 確かに、そのとおり。

 そういう視点は尤もだ。

 このリスクの一面に、よく自分たちで気が付くな……。


 そんな中、柵木先輩が水都に向かってニコっと笑って質問した。


「そう。私もそれについては思ったの。で、河合さんはそれについてはどう考えてるの?」


「はい。私もどこかの象限を意識しすぎたり、寄せすぎるのは違うと思います。じゃあどこを意識して演奏するのが理想なのかなって思った時———たとえばですが、葉加瀬太郎さんの演奏を思い出したんです。」


「……葉加瀬太郎?」


「はい。ご存じだったら良いんですけど。あの方の演奏には、愛情がこもってる気がして。特に『情熱大陸』のサビなんか……胸が熱くなるんです。 他にも、『Another Sky』とか。分かる方は、思い出していただけると分かりやすいんです、けど。」


 ———確かに、わかりやすい。とても優しく、かつ想いがこもった演奏をされているのをイメージできる。


「それだけじゃなくて。ライブの映像とかYouTubeで見ても、バンドの皆さんは超一流で淡々と演奏しているんですが、本当に温かくて。個人の技術、一体感が、お客さんの期待を上回って、涙を流しているお客さんもいらっしゃいます。

 ……普通のバンドと、何が違うんだろうって思ったとき———こうかなって。」


 水都は、ホワイトボードの三つの象限を、”一点”に向かう線で結ぶ。


「技術も。一体感も。観客を思う気持ちも。それが目的じゃない。

 それぞれが望むものが同じ一つに向かっていて、その中心に愛情のようなものがあったら。それが理想なのかなって……思ったんです。」


(は…………?)


 稲妻が頭上から足の指先まで突き抜ける。


 何、て……?


「うん、賛成!」

「水都ちゃん、その正四面体、わかりやすい!」

「お互いを見合うんじゃなくて、望むものに向かい合うって感じって、コトだね。」

「難しそうだけど、良いと思うし、まずはやってみようぜ。」

「それで、観客を入れて練習、ってことね。」

「アタシらの長所、伸ばせたらその”一点”も目指せそうね!」


 !?

 みん、な……?


 目の前で起こっていることに、呆然とする。


 僕の言語化を超えた、イメージ。


 転生前にも、そんな具体的なことまで意思統一なんて、世界のどこでもできなかった。


 それを、水都が。


 それを、高校吹奏楽が。

 ハデ北の、みんなが。


 ………………。


「陽クン、どう思う?」


 ………………。


 僕は、転生してみんなを助けることを使命と思ってきた。

 助けられるチャンスがあることに、感謝してきた。


 でも……。


 僕……僕のために、この転生はあったのか?


 このみんなと……水都と、最高のチームに、巡り合うために……?


「……陽クン?」


 ……いけない。

 震えている場合じゃない。


「は、はい。僕はこの考えを支持します。きっと東海でも、唯一無二の演奏ができるようになると思いました。ぜひ、前に進めていけたらと思います。」


「よっし、キマリね!」


 喜ぶ桐谷先輩。

 前に立つ水都もこちらを見ていて、嬉しそうな顔をしている。


 ……いける。

 そんなイメージをカタチにする練習は、いくつものオケで試してきた。

 応用できる練習方法はいくつもある。いける!


「ありがと。河合さんも。そう言ってくれると思って、実は今朝から動いてたのよ。この後お盆もあるし、どうしても練習に来れない人もいるでしょ。時間も少ないから、アンドーにお願いして、今日から始めようって。」


 ……今日から?


「え? もうですか?」


 水都も知らされてないらしい。


「ええ。急だったから人数は少ないけど。———先生! 入っていただいていいですか?」


 安東先生がニコリと笑って腕を上に上げ、廊下に出ていく。


 ———すると、他の学校の顧問の先生らしき二人の方を先頭に、何人かの他校の制服姿の生徒が入って来た。 


「失礼します!」


「小田ちん!? ひまりちゃん!?」


「イノハナ、ちゃん…。」


 この人たち……!


「岡崎中央と日名高の皆さんです。誰かに聞いてもらう練習、そのご協力をお願いできないか伺ったところ、昨日の今日にも関わらず、駆けつけてくださいました。

 ……桐谷さん。」


「はい! 矢作北高校メンバー、全員起立!」


 桐谷先輩が号令をかけ、僕たちは一斉に立ち上がる。


「よろしくお願いします!」

「「「「よろしくお願いします!」」」」


「こちらこそ、よろしくお願いします!」

「「「よろしくお願いします!」」」


 みんなが拍手でそれを歓迎する。

 お互い気の知れた人も多いんだろう。たくさんのメンバーが、入口に立つ生徒たちに向かって手を振ったり、声をかけたりしている。

 桐谷先輩、こんなところまですでに気を回していたのか……。


 先輩は生徒たちを前の方に案内し、クラのパートの方々が準備した椅子に座っていく。


「石上くん、この後、お願いしちゃってもいい?」


「あ、はい。」


 桐谷先輩に呼ばれ、席を立って前に向かう。


「ごめんね。今朝のLINEのコール、この相談だったの。でも急ぎだったから、話を進めちゃった。ごめんね。」


「いえ、いいえ。とんでもない。ありがとうございます。」


 舌を少し出して謝ってくる桐谷先輩にお礼をし、指揮台に向かう。


 ホワイトボードを片付けた水都が、そこには立っていた。


「……陽くん。勝手に進めちゃって、ごめんね。この考え、どうだった、かな。」


「水都……。」


 少し申し訳なさそうにする水都。


「……言ったろ。僕は水都を信頼してるって。」


「……うん。」


 嬉しそうに笑う。


「後は、お願いしても、いいかな。信頼、してる。」


 水都から、グーの手を伸ばしてくる。


 ……。

 足に、頭に、力が湧いてくる。


「ああ、もちろん。任せてくれ。」


 そう言って僕はグータッチをする。 


 心底、心底嬉しい。

 彼女の隣に立って、力になれることが。


 水都が描く理想。

 みんなが取り組む理想。


 必ず、カタチにしてみせる——————!




ーーーーーーー


おまけ


》その前の晩 柵木邸


『……はい、もしもし。』


『あ、夜分にすみません。河合です。今、少しよろしかったですか?』


『ええ、大丈夫よ。今日はお疲れさま。どうしたの?』


『あ、はい。えっと、少し柵木先輩に相談したいことがありまし、て。』


『相談?』


『す、すみません。実はきっかけがあって。今日、大会の会場で、ドイツの頃の石上くんを知っている葛城くんという人から、石上くんは矢作北の器じゃない、可能性を潰すなよとアドバイスをされまして……。』


『……何ですって?』


 ゴオッ!

 結愛から激しい火柱が上がる。


 その部屋の外から、近寄る愛菜。


 コンコン。


『お姉ちゃん、入るよ。お風呂空いたよ。……って熱っつう!!?』



   *  *  *

 


 このあと結愛から、結論から話すことなど、話し方のレクチャーを受ける水都ちゃんでした。



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