表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/6

【1章】なんだこれ…⁉

物語が、始まります。頑張って書いていきます!

「なんだこれ…でっけぇ…。」


俺こと松村健司は、このすげぇでっかいタワーを見て、あまりの大きさに思わず声を漏らしていた。


「なぁなぁ絵里。このタワー、東京にあるあのタワーみたいじゃね?あのすげぇでっかいタワー。名前なんだっけ?」


「都タワのこと?それより大きいわよこのタワー。都タワは電波塔で細長く伸びてるのに、このタワーにはそんなそぶりは、微塵も感じないわ。」


と、興味ありげに言うのは俺の幼馴染の松本絵里だ。ここについた時のこの世の終わりみたいな顔はすっかりなくなっていて何よりだ。


「どうしたんだい?見慣れない格好だね。迷子かい?」


そう声をかけてきたのは、和服を着たかなりイケメンな、20代くらいの男性だった。だが、そんなあまりにも恵まれすぎているルックスをよそに俺が気になったのは、、


「あの、その服のど真ん中に堂々とついている、家紋?はいったい何なのでしょうか…?」


「なんだと!?菊家紋を知らないだと!?こいつは異星人かもしれん!おい護衛たち!こいつらを、あの方のもとへ連れていけ!」


「え?え?いや、何するんですか!離せ!」


「キャッ!?いったい何するんですか!離してください!」


そうして、俺たちはなすすべなく、服のど真ん中に大きな家紋を付けた集団によって、連れ去られてしまった…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ