ツヴァイグニス(5大大国の1つ)について
炎神龍サラマンダーによって建国されたと言い伝えられている大国。
火山と温泉が豊富で、火山の持つ膨大な自然の魔力をエネルギー源にしている。
建国以来一度も噴火したことがない。年に一度の建国の日を「サラマンダー祭」として祝っている。その日は異国の観光客も増える。
▼ツヴァイグニス魔法騎士団
4つの団とそれを束ねる総団長によって組織されている。
入団するには試験の突破もしくは推薦が必要で、所属したい団の団長と総団長が合否を決める。
地位は総団長→各団長→各副団長→総団長の秘書→平団員
赤いローブ、胸元に赤い竜。
▼第1魔法騎士団
防衛と国内のパトロールが主な任務。
知力に優れ、勇敢で正義感のあるものが入団できる。エリート集団で、国民から最も支持されている。
▼第2魔法騎士団
ダンジョンの探索と国外調査が主な仕事。そのため戦闘の機会が多い。
とにかく強いヤツを入団させまくる。そのせいで、暴れたい奴、魔法騎士団員の身分が欲しい悪人なども集まりがち。
他の団や国民から嫌われていて、たまに犯罪者が出て逮捕される。
▼ツヴァイグニス魔法議会
魔法裁判長をトップにした司法組織。
▼第3魔法騎士団
回復魔法や魔法薬の研究など医療関係に携わる団。
▼第4魔法騎士団
今の団長の代から新設された団。禁術の研究、通常の騎士では手に負えない特殊な事件の調査と解決を行う。
その特殊な仕事内容から元囚人などが罪滅ぼしのためにいれられることもあり、国民から不気味がられているけど優秀。
広い庭には団長がダンジョンから持ち帰って植えた種から咲いた謎の植物、禁術の研究でうまれた謎の触手などがうごめいている。
基地内にも足の生えたベッドや翼の生えた皿など、よくわからない生物(?)がうようよしている。