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三話授業だよ

今回の話は少し短くあまりラブコメ要素がありませんのでご了承ください。

 反来たちのクラスは社会の授業が終わり次は少し不評な国語の授業だった。国語科の先生は男に人で前半はつまらない感じでやるのだが後半は楽しそうにやるので「どういうことなんだろう?」と生徒がよく話している。

 そして授業開始のチャイムが鳴り授業が開始された。


「はい、みんなおはよう。さ、今日は古文などについてやるよえーっとまずは…」


 先生は黒板に古文の内容を書き始めると生徒たちはノートに黒板に書かれたものを板書した。

 先生が書いたものを板書し終えた生徒たちは前を向いて先生の話をじっくり聞いた。


「はい、古文はいろいろとありまずは中学で習った昔の仮名づかいについて確認するよ。まずはいとをかしこれはとても趣があるという意味で枕草子や竹取物語などで使われてるよ。それじゃあ今から配るプリントをやってね」


 先生は皆にプリントを配り先生は前にあった机に腕を置いて寝た。

 生徒たちは心の中で「寝るなよ先生」と思っていたが先生は自由人でありこの学校所属ではなく教育委員会所属なのでこの学校の校長はとやかく言えないのだ。



 一方授業が始まる前反来に地図帳をかりた一六沢のクラスでは社会授業のなかで班のグループワークをしていた。


「一六沢さんこの環境についてどう思いますか?」


「え?」


 ある生徒が一六沢に先生から配られたプリントの世界について聞くと一六沢はう~んと考え告げた。


「私はこの世界にゴミがたくさんありすぎると思う。」


「ああ、そういえばそうだね。さすが一六沢さんだよ」


 そういわれた一六沢は少し照れている。照れ隠しのために反来から借りたちずちょうのあるページを見て一六沢は驚いた。


『え?なんでここだけ丸がついてるの?しかもここは都心部。どういうことなのかな?』


 一六沢はそんなことを考えるが考えても仕方ないと思ったのか地図帳を閉じみんなの話し合いに参加した。


「は~い、みんなそろそろ話し合いは終わりだよ。しっかりホワイトボードにまとめて黒板にそれをはってね」


 先生が告げると生徒たちは急いでホワイトボードに書きそれを黒板にはった。

 そして一年C組の社会の授業は発表へと移り変わった。


 一方反来のクラスはみんなプリントを二、三枚やってそれが終わると先生が起き今日の国語の授業終了まで先生の身の上話を聞いた。


「はい、みんな今日のじゅぎょうは終わりだよ、それじゃあ私の話を聞いてもらおう」


「は~い」

 

 先生の言ったことに対し先生は嘘偽りない笑顔でそう告げ静かになった。

                    *

 一六沢のクラスは発表が終わり授業があと5分になったのでせんせいが生徒の発表内容に少し付け足しをしそれが終わるとちょうど授業が終わりみんなは挨拶をした。

 反来のクラスも同じように授業が終わりこの学校はまた10分休みになった。


 「あの~反来君いますか?」


「え、あ、一六沢さん反来ですか?いますが」


「そうですかでは呼んでもらえますか?」


「あ、はい」


 反来と同じクラスの生徒は反来を一六沢のところに呼んできた。

 呼んだ人はそこにとどまらず自席に帰っていった。


「あ、一六沢さんどうされましたか?」


「反来くんこれありがとうございました。」


「あ、地図帳」


 一六沢は反来に地図帳を返しそのまま帰ろうとしたがやめ、反来と少し話をした。


「反来くん今回の社会の授業は面白かったですね」


「そうですね、先生のあのアニメ結構手の込んだものだったのでわかりやすかったです」


「やっぱりそうでしたか。さすが先生ですね」


「そうですね」


「ではまた」


「あ、はい」


 二人は何気ない会話をし自分の教室へと戻っていった。

はい、題名通り授業でした。あ~ムズイ、学園系で授業って意外と難しいですね。もう何でしょう?このむずかしさ。まぁいずれなれると思いますので応援よろしくお願いします。

勉強しなければ!

 「頑張ってくださいね、作者さん。それとまたね」(八十斗)

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