表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
普通すぎる俺の異世界転生  作者: 夜ノ彗
世界戦争
76/76

砕ける世界

「私が引きつけましょう。ですからどうにか奴の懐へ......」

「わかりました。お願いします」


神速を使ってみるものの、ディザスはその動きを完全に把握しており近づくことは容易ではない。


「イリアンさん。あなたのステータス借りますね」

「えぇ、使ってください」


〜 普通が発動しました     〜

イリアン 猫人族

性別 男 年齢 457歳

レベル 999

攻撃 244,585,639

防御 432,494,645

魔力 655,542,587

俊敏 124,568,868

知能 345,588,888

器用 127,555,422

職業 獣王

スキル 獣王 魔法耐性Ⅻ 物理耐性Ⅻ

国王 大陸の王 媒体Ⅻ 封印Ⅻ

    増幅Ⅻ 束縛無効 毒無効 不老

称号 大陸の王(獣) 虐殺者 

   老いを克服せし者 

状態 恐怖 


対象のステータスが加算されます


「《時空間ノ支配者Ⅹ》《神速》!」

『ん?貴様なかなかやるな』

「は?マジかよ!これでも無理なのか?」


世界は止まっている。しかし、ディザスは若干動いている。この状態でなら実も近づくことが可能だ。


「これなら!」

『残念だったなぁ。もうこれは克服した』

「くそっ!」


実はディザスに振り払われ、吹き飛ばされた。そのままスキルを解除。世界は再び動き始めた。


『イリアン、あのガキはもうダメだぞ。どうする?逃げるのかぁ?ハハハ!』

「よし!やったぞ!」

『ん?』


〜    普通が発動しました 〜

闇夜滅空竜 ディザス

対象のステータスを加算します


『俺様と同等......いや若干上か?何をしたのかわからんがこの俺様に勝てると思うなよ』


ステータス上では実の方が若干上だがデイザスには空間系のスキルが沢山ある。一筋縄ではいかないだろう。

実が攻撃をしようとすると空間ごと攻撃を歪められてしまう。さらには上位の呪いである黒竜の炎を左腕に受けてしまった。


「どうすれば.....」

『人間よ、俺様はもうお前に飽きた。さらばだ、《闇夜滅空》《亜空粉砕》』


デイザスから放たれた攻撃は実と彼との間の空間をガラスのように割りながら進んでくる。

そこに入ってしまった物質は亀裂と共に砕けている。


「《神速》《神速》《神速》《神速》!」


実は半ばやけになって逃げようとしていた。しかしそうしている間も空間の亀裂は進み続ける。そして、ついには実に到達し彼にも亀裂が入り始めた。


「あぁぁ!」


〜 《空間神》が自動的に発動します 〜

 空間神:カオスの権能を一部引き継ぎました

あらゆる空間を把握し操作することができます


   周囲の空間の修復を開始します



『イリアン!お前の頼みの綱は死んだ!大人しくお前の国がもう一度滅びるのを見ているんだな!』

「誰が死んだって?」

『なっ、貴様消滅したはずじゃ....』

「お前のおかげでスキルが進化したよ。ありがとう。そしてさよならだよ」


デイザスは怒りの咆哮を上げるが実はそれを無視し、先程喰らった攻撃を増幅させデイザスに向け放った。空間の亀裂はデイザスは飲み込み始めたが彼は必死に抵抗する。割れた体を繋げ合わせている。だが、抵抗虚しく亀裂のみを残して消滅した。


「やり....ましたよ。うぐっ!」

「ミノルさん!」


《空間神》が進化した時、半径1km以内の情報が全て絶えず更新され続けた。その余波で実は地獄のような頭痛に襲われた。今までならこのまま気絶し、昏睡状態に陥っていただろうがそれらを無効化するスキルを手に入れてしまったため、ただそれを耐えるしかなかった。

 イリアンに肩を預け戦線を離脱する。その後獣人国の医療班によって頭痛を緩和させる魔法をかけられ、頭痛が多少はマシになった。また、応急処置として左腕に聖水を染み込ませた包帯を巻きつけた。


実が少し休んでいる間にイリアンは軍を集結させ、一般人たちは中央広場に集まらせた。


「ミノルさん、準備が終わりました」

「はい。じゃあ始めます。《分子操作》《エネルギー操作》」


数分して王国全体を囲む巨大なドームが完成した。エネルギー障壁も張っているため生半可な攻撃は通らない。これでひとまずは安心して国を出てるだろう。


次はファルツ達との合流を目指さなければならない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ