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普通すぎる俺の異世界転生  作者: 夜ノ彗
成長編
6/76

初依頼

遅れました。

神様のせいで二人とも別々になってしまった。傑は今、豪華な屋敷にいる。いろいろ頑張った結果ではなく、たまたまここに出たのだ。同時にピンチだった。

「勝手に入るな!」

「ごめんなさい。目が覚めたらここにいました。」

「お前は転生者か?」

「なぜわかった?」

「適当に言っただけだ。まさか、信じられん。転生者が実在するなんて。」

不意討ちについ答えてしまった。スキルふざけんなといいそうにもなっていた。

「どうかこのことは内密に」

「しょうがない。お前と会えたのも何かの縁だろう。しばらくの間ここに住むといい、この世界のことを教えてやろう。」

「ありがとうございます。」

悪い人ではなさそうだ。スキルのせいでばれたが別にいいか。



1週間後

「友人を探しに旅に出ようと思います。今までいろいろとありがとうございました。」

「そうか、もう行ってしまうのか。またな」

1週間かけてこの世界の情報をたくさん集めれた。まずは1番近い町にいくことにした。

町に着いたが、なんのトラブルもなかったのでレベルは上がっていない。冒険者登録した時にステータスのことでごまかすのが大変だった。なんせ俺のステータスはバグっているからだ。

「すみません。シュルム平原にはどうやっていけばいいですか?」

「あっちだよ」

「ありがとうございます」

なぜシュルム平原に行くのかと言うと、依頼が薬草の採取だからだ。冒険者ギルドでもテンプレは起きなかった。美人な受付嬢を想像していたが、おっさんだった。ギルドマスターに目をつけられることもなかった。

「やっと着いた。さっ薬草はどこだー?」

草しかないので薬草が分かりにくい。すると、後方からペチャペッチャと聞こえてきた。振り替えればスライムがいた。

「倒せるかな?体力10くらいっていってたからな。難しいな。まあ、防御高いしやってみるか。」

たくさん攻撃してやっと1ダメージが入るくらいだ。

「結構疲れるな、スキル使って見るか。」

スキル《異常》が発動した。よかった弱い方になった。攻撃を頑張ってやっと倒すことができた。

なんと2時間かかった。


スライムを倒しました。経験値10を獲得。レベルが5になりました。各ステータスが40上昇しました。

ステータスポイント4獲得。

スキル《物理攻撃耐性》を獲得 取得条件 物理攻撃を2時間の間相手にたいしたダメージを与えずに攻撃を受け続ける。

能力 物理攻撃を受ける時に防御力を1.5倍にする。


なかなか強いスキルを手に入れた。それにしても時間かかりすぎだ。スライムが死んだ所にアイテムが落ちていた。拾ってみると目的の薬草の他に色々なものがあった。何故かモンスターの牙が入っていた。

そんな感じで街に帰った。

「これで依頼は達成です。達成報酬です。どうぞ。」

「どうも。あっ、この牙ってなんですか?」

「これはオークキングの牙ですね。何故これを?」

「スライムを倒したら色々アイテムが出てきて、その中にありました。」

「モンスターから普通はアイテムは出てこないんですが。何故スライムがこんな希少な物を持っていたのか不思議ですね。」

オークキング。名前の通りやばい奴だ。まず、目撃すらほとんどされない。強い、オークの大群を引き連れていてそれらを率いているため、国が動くレベルらしい。

「ありがとうございました。」

「お気をつけて」

宿が見つかったのでそこで休むことにした。




一方実は、ギルドマスターに呼び出しをくらっていた。

いつ伝えたのか聞きたい所だが、恒例のイベントを優先した。

「君が実君か。まぁ座ってくれ」

「はっはい」

「君は何故今さっき登録したばかりの新米冒険者なのにあんな大物を倒すだけのちからがあるんだ?」

「えっと田舎の方で修行をしていたのでそのせいだと思います。」

「ちなみに君は自分のステータスがおかしいことに気がついているのか?レベルの割にステータスは高すぎる。」

「しゅ、修行のせいかでふっ!」

噛んでしまった。動揺がバレてないといいが。

「喋りたくないのならしょうがない、君に依頼がある」


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