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普通すぎる俺の異世界転生  作者: 夜ノ彗
世界探訪
45/76

ゲームスタート

中間


......基軸時間軸約3兆年前


<特級予言神ボルヘーザより新たな予言>


{code:normal,name:Tanaka Minol}

{prophecy:creater......connecting}

{complete}


<普通過ぎる少年......言語化失敗......創造の器を持つ,彼が次の創造神になり得る>



***


「何でみんなを集めたの、リー君」

「よくぞ聞いてくれた。お前達はあの予言を知っているか?」

「あぁ」

「私は奴を利用し、最上位管理者になりたい!だから、その手助けをしてほしい」

元人間でありながらたったの10億年で2級魔神にまで上り詰めた男は友に野心を語る。

『創造の器を利用し管理者へ推薦させる』

という手段を。

魔神の器を持つ者は世界を脅かす可能性があるため、基本的には神々の上の存在である管理者にはなれない。特に3級以上の魔神には管理者の器はない。だが、1つだけ、ただひとつだけ方法があった。

それは神々の中でもトップクラスの力を持つ者の推薦状だ。それがあれば魔神だろうと管理者になれる。


「私の願いを達成した暁にはお前達も出世させてやろう」

「いいけどさ、こんなことバレたら消されるだけじゃ済まないかもよ」

「それでもだ!例え神々と戦うことになろうとも私はこの夢を貫く、どうかついてきてほしい」

「うん。僕はいいよ」

「俺も」「私も」「ワシもやるぞい!」

「あたいもやるよ」

「じゃあ俺もやらない訳にはいかねぇな」

「ありがとう!」

しかし、これは簡単に見えて実は難しいのだ。創造の器を持つ者とは言っても絶対になれるとは限らない。そのため無限とも言える世界の中からただ1人、自分を殺すほどの実力、その他の神をも圧倒する力を持つ1人を見つけなければならない。


***

基軸時間軸約1年前(実達が召喚される少し前)


1級魔神リエビル、2級能与神ギーブ、1級策神ドシューハン、3級幻神ライネ、2級疫病神エキサ、3級呪神セキュー、4級死神ゼインたちはこれまでに925573552141人もの創造の器を殺してきた。しかし、いまだにリエビルを倒せる者はいなかった。


「なぁ次は何回目だ?」

「えっと、次で925573552142回目だよ」

「早く見つかるといいな」

3兆年という途方もない時間の中、神々自身の等級も上がっている。その分それを倒せる器はより早く、強力な創造神になり得る。


「そろそろ頼む、ゼイン」

「了解」

「さあ、ゲームスタートだ」

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