ゲームスタート
中間
......基軸時間軸約3兆年前
<特級予言神ボルヘーザより新たな予言>
{code:normal,name:Tanaka Minol}
{prophecy:creater......connecting}
{complete}
<普通過ぎる少年......言語化失敗......創造の器を持つ,彼が次の創造神になり得る>
***
「何でみんなを集めたの、リー君」
「よくぞ聞いてくれた。お前達はあの予言を知っているか?」
「あぁ」
「私は奴を利用し、最上位管理者になりたい!だから、その手助けをしてほしい」
元人間でありながらたったの10億年で2級魔神にまで上り詰めた男は友に野心を語る。
『創造の器を利用し管理者へ推薦させる』
という手段を。
魔神の器を持つ者は世界を脅かす可能性があるため、基本的には神々の上の存在である管理者にはなれない。特に3級以上の魔神には管理者の器はない。だが、1つだけ、ただひとつだけ方法があった。
それは神々の中でもトップクラスの力を持つ者の推薦状だ。それがあれば魔神だろうと管理者になれる。
「私の願いを達成した暁にはお前達も出世させてやろう」
「いいけどさ、こんなことバレたら消されるだけじゃ済まないかもよ」
「それでもだ!例え神々と戦うことになろうとも私はこの夢を貫く、どうかついてきてほしい」
「うん。僕はいいよ」
「俺も」「私も」「ワシもやるぞい!」
「あたいもやるよ」
「じゃあ俺もやらない訳にはいかねぇな」
「ありがとう!」
しかし、これは簡単に見えて実は難しいのだ。創造の器を持つ者とは言っても絶対になれるとは限らない。そのため無限とも言える世界の中からただ1人、自分を殺すほどの実力、その他の神をも圧倒する力を持つ1人を見つけなければならない。
***
基軸時間軸約1年前(実達が召喚される少し前)
1級魔神リエビル、2級能与神ギーブ、1級策神ドシューハン、3級幻神ライネ、2級疫病神エキサ、3級呪神セキュー、4級死神ゼインたちはこれまでに925573552141人もの創造の器を殺してきた。しかし、いまだにリエビルを倒せる者はいなかった。
「なぁ次は何回目だ?」
「えっと、次で925573552142回目だよ」
「早く見つかるといいな」
3兆年という途方もない時間の中、神々自身の等級も上がっている。その分それを倒せる器はより早く、強力な創造神になり得る。
「そろそろ頼む、ゼイン」
「了解」
「さあ、ゲームスタートだ」




