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普通すぎる俺の異世界転生  作者: 夜ノ彗
傑の行商生活?
19/76

旅立ち

傑編です

「ふーこの街も久しぶりだなぁ。そうだギルドよってこっと」


「ギルドマスター!久しぶりです!」

「ん?ああ実君か。それで君迷宮にいったんじゃなかったのかね?」

なにを当たり前のことを言ってるんだろうと思った

「え?はい今攻略したとこですけど」

「え?」

「えって?」

「君が迷宮にいったのは昨日の昼だろ。

で今はその次の日の朝だ。そんなに早くか?

あの勇者ですら50階までしかいけない迷宮を?」

「え?まだそれだけしか経ってないんですか?」

「やはり君は異常だな」

(スキルは普通って名前なんだけどな)

「まぁ私の部屋に来た前。飲み物でも出そう。話を聞かせてもらえるかな?」

「はい、いいですよ。」


一方傑は、宿でぐっすりと寝ていた。


「うぅ、ふぁーよく寝たぁ......てあれ?日が結構高いところにあるなもしかして寝過ぎた?...でもまぁいいか。今日はゆっくり過ごそっと」

スライム一体倒すのに2時間程度かかるので

1日の稼ぎが他に比べてものすごく低い。

なので傑は別のことで稼げることを探し始めた。

「うーん。なんかはたらかせてくれるところないかな?」

傑は《交渉術》と《富豪》を持っているので商売の方が向いているのではと考えた。

それからは街にあるいろいろな店を回って雇ってくれるところがないか探した。

「うーん、なかなか見つからないな。今日はもう遅いし明日にするか。」


翌日

傑がいる街は中心の噴水から四方向に道が分かれている。昨日はそのうちひとつだけ回った。

「あのーすみません」

「ん?なんだい?」

「ここで雇っていただけませんか?」

「悪いねぇもう人手は足りてるんだよ。」

「そうですか、失礼しました」

とこのようにどこの店も人手が足りている状況だった。ほとんど金を持っていない傑からすれば自分から店を開くのはまだまだ先だ、

なのでまずは雇ってもらえないことにはなにも始まらない。

「兄ちゃん、仕事探してんのか?」

「え?あっはい」

「よかったらうちで働かないか?」

「え?いいんですか?」

「俺は1人で経営してるんだが最近きつくなってきてな。だからいいぜ」

「ありがとうございます!では今日からよろしくお願いします」

「おう!よろしくな」

早速その人の店に向かうことにした。

その人の名前はユリウスだ

道中仕事内容などを聞いた。

その人は世界中をまわる行商人だそうだ。

お金をたくさん持っていてたくさんの商品が揃っているのだがなかなか買ってくれる人がいなく困っていたそうだ。

「なんで売れないんですか?」

「それはな......」

元々この人は遠くの国の貴族で割と上の方の階級で王位継承権も下の方だが持っていたほどだという。しかし別の貴族が暗殺者を雇い王を暗殺した。それをユリウスの家系になすりつけ、自分たちの地位を上げた。

一方ユリウスの家族は濡れ衣を着せられ国に居場所がなくなってしまった。

そこで身分を隠して世界中に散ったのだそうだ。

「......まぁこんなことがあってなかなか客が寄り付かないんだ。」

「冤罪を晴らそうとは思わないんですか?」

「したさ、でもあいつらその暗殺者に多額の金を支払って俺たちが雇ったことにした挙句。他人の記憶と意思を弄る禁呪を使ってまで陥れてきたのさ。」

「そんな、ひどい」

そしてやっとユリウスの店に着いた。

移動式の屋台のような感じで変形もする。

「わぁー本当にたくさん揃ってるなぁ」

「そうだろ。じゃ出発するか」

「はい」

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