深海の龍
99階
「《鑑定Ⅴ》」
〜アビスドラゴン レベル99
攻撃 25000 防御 10000
スキル
《奮起》攻撃力と防御力を2倍にする。発動時に体力半減。
効果時間5分。インターバル30分。
《分裂》身体を小さく分離させる。最大十体
分裂数により体積が変化。効果時間
は分裂数に対応する。
《深海》[魚群]魚系モンスターを召喚して
操作する
[気圧変化]対象や一定範囲の気圧
自由に変化させる
[水魔法網羅]全水魔法を使える 〜
「う、なかなか強そうだな、《エネルギー収束、操作》!」
全身にエネルギーを纏い力を集めた。それと同時に相手も《奮起》を使ったらしくオーラを纏っていた。
「相手もかな?確か二倍だったよな、《神速Ⅴ》《波動剣》......そうだ相手が強くなってるならあれを使うか。」
《奮起》を使ったところで素早くなるわけではないので実の速さについていけるわけがなかった。
(キィーー)
「ぷはっ、なんだ今の?......ん?あれ?あいつ早くなった?......いや俺が遅くなったのかめんどくさいなぁ」
それから5分くらい経って魔法の効果が切れたらしく実は再度《神速Ⅴ》を発動し、反撃に繰り出した。
「よしっ《普通》!」
〜スキル《普通》が発動しました。
アビスドラゴンのステータスを自身に付与しますか?
はい いいえ
アビスドラゴンのステータスを普通にしますか?
はい いいえ 〜
もちろん両方ともはいを選択した。
(クルゥゥン)
鳴き声と共に魔法陣が実の周囲に現れた。
「ん?なんだ?」
ドラゴンは《魚群》を発動し実を襲わせた。
そして、その間に自身を回復した。
「魚多いな、倒しても消えなかったし後で食べてみよっと」
などと呑気なことを言っているとドラゴンの姿を見失ってしまった。
「あれ?どこいった?......ぐっやばい苦しい
《気圧変化》か?離れないと」
全方向から押しつけられる痛みと呼吸困難で倒れそうになりながらも一定範囲ということを覚えていたので、その場を離れた。
「はぁはぁ、ふぅなんだとか助かった。でもあいつどこ行ったんだろ?とりあえず高火力の魔法で全部吹き飛ばすか。【焰煌波】」
足元に出現した魔法陣から炎の柱が現れ火の玉を撒き散らした。そして、大量の水と高熱により水蒸気爆発が起きた。
「あ、これやりすぎた。」
悪くなった視界が戻ってくると目の前にはドラゴンが倒れていた。
「あれ?倒したのか。なんかなしっくりこないなー......あっピースだ」
そして実は5枚目のピースを入手した。
「次は最後の100階か。どんな奴がいるかな?」
階段を降り、最後の扉の前に到達した




