三日目
学校へと登校し、教室で授業の時間を待っていた。
授業の時間が来るが、授業の前に『進路』の話が出てきた。
私達三年生の将来の話。
先生との話し合いの時間と、自分と自分の将来と向き合う時間の始まりの合図が、私の耳にははっきりと聞こえた。
学校の椅子に座って授業を待っている。隣には寝ているクラスメイト。
教室の外には明るいクラスメイト達。いつも教室の窓越しに眺めている景色。変わらない。
「わっ!やっばっ!授業始まっちちゃう!」
授業が始まる時間になると、クラスメイトを含めた生徒の人達が先生が来る前に、我先にと教室の中へと駆け足で戻ってくる。
「こらっ!!廊下を走らない」
先生が生徒達をしかる。先生に怒られると、皆はすぐに足取りを駆け足から静かな歩みへと移行していた。
クラスメイト達が席に着くと同時に先生が笑顔で教室の中に入ってくる。
「皆今日も元気だな~。今日は授業の前に、進路活動のことについて説明をします。皆にとって大切なことなので、しっかりと聞いてください。」
先生の手によって紙を配られる。進路について書かれたもののよう。
・・・・・三年生になって、とうとう来てしまった・・。この時が・・。
話を聞きつつ周りの様子を眺めてみると、
「まじかー。」
「え、△△どこ行く?」
「まだ決めてないよー」
やはりというべきか、慌てる者、絶望する者、虚無を極める者など、様々な反応を浮かべている。
私もその一人・・。
一年生の時から多少は悩んでいればよかったと少しだけ頭を抱えている・・・・。
けれど、先生の口から、『進路』という言葉を聞いた途端、将来のことを思い浮かべワクワクした。
自分のしたいことを好きに目指すことができるから。
だから、将来という言葉だけで無性に楽しく、おもしろく思えた。どんな学校に通おうか。どんな会社で働いてみたいか。未来は明るい。今からワクワクしてしまう。
ぼーっと進路のことについて考えながらいると、いつのまにか授業が終わってた。
・・・あ・・授業ちゃんと聞いてなかった・・。
「○○ちゃん。今度一緒に進路活動について話したいのだけど、いつ頃が都合がいいかな?どんなことがしたいかとか、これからどの道に進みたいかを、教えてほしいんだ。」
休み時間。教室の外に出ると、先生に呼び止められた。進路相談をする日を決めたいから空いている日がないかと聞かれている・・。
「・・・大体予定は空いてますよ。」
「なら、この日はどうかな?」
「空いてますよ。」
「じゃあ、この日の二時でいいかな?」
「はい。」
「OK~・・。じゃあスマホのカレンダーに今予定としていれておいてね~。」
「はい。わかりました。」
カレンダー。私は予定を把握することが苦手。それを知った先生は前に一度、カレンダーの使い方を教えてくれた。
私はワクワクを隠し切れないまま、カレンダーに予定を入れた。
主人公の気持ちを感じてみたくなり、暗い公園に行ってみました。
風が冷たく、気持ちのいいものとは言えはなかったのですが、なぜか心地が良く、主人公の思う自ら一人になるという気持ちというものがわかりました。
実際に体験してみると、主人公の気持ちが少しでも理解ができたような感覚になれました。
本当の意味で理解することは、人間相手のように難しいと感じます。




