↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖玉と巫女の物語  作者: ともるん
PR
30/53

導き

「いずれ追っ手がくるわ」

「わかってる」

 アルマンとアシュリータは書庫から、さらに地下にのびる階段を下りていた。


「これを返しておくよ」

 アルマンはアシュリータに聖玉を渡した。


『彼には妖術を見破られるかもしれない。君の、その聖玉の力を貸してくれないか』

 アルマンにそう言われて、アシュリータは彼に聖玉を渡していた。それで、アシュリータの姿を消し、自分はホルティス王の姿に変身した。少なくとも、カイサル神官長にはそう見えたらしい。聖玉の力のせいか、カイサル神官長の判断力は鈍っているように見えた。


 カイサル神官長からランプを一つ渡されていたが、アルマンには暗闇の中でも見えているようだった。

「わざとなの? ここへみんなを導いてるの? なぜ?」

「わからない……ただ、呼ばれるんだ。君には聞こえないか?」

 アシュリータにはアルマンの言う声はわからなかったが、さきほどから子供の気配を感じていた。

(どうして、ここに)

 その時、アシュリータは胸の中にしまっていた聖玉が熱くなっていることに気付いた。とりだしてみると、それは異様な光を帯びていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。