昨日見た夢の話なんだけどさぁ……
黒歴史?
知らんなぁ……。
昨日見た夢の話なんだけどさ。
消えないと思ってた雨がどこかに飛んでったんだよ。
見えないと思ってた朝日が瞼に映ったんだよ。
絶望の日々にその先が。
その続きが。
ああ、嘘みたいだね。
突然知らないどっかの誰かさんに
「こんにちはー、お前まだ夢の中だよ、ばーか」
って言われても自然に受け止めちゃうぜ。
だとしても僕は大丈夫。
もう大丈夫。
もう見失ったりしないから。
……嘘です。
やっぱ無理です。
僕は何度でも光を見失っちゃうさ。
何度でも暗闇にさ迷うさ。
時には目瞑っちゃってうずくまっちゃう予定です。
そんな時は、また夢で会おう。
あの時ああしてればとか。
あの日のあの風景だとか。
忘れるはずもないあれだとかそれだとかは。
全部まとめて引き出しに仕舞っておこう。
そんだけで、僕が一歩進んで前ならえ出来ちゃうだぜ。
ああ、でもやんなっちゃうなー。
もうどうにもこうにもあいつはぽっかりいなくなってんだよな。
引き出しの中ににだってあるのか解らないよ。
はーあ……あーあ!!
なんだかなぁー……。
夢に出てくるあいつは、きっとあの日のままで。
きっとあの日のように笑うはずさ。
大切なのはどれだけ離れたかじゃなくて。
どれだけ寄り添えたかだろう。
絶望に暮れた日々だって。
もう駄目だと泣いた日だって。
あの笑顔が目の前で消えた日だって。
きっといつか笑って話せるさ。
そんな時は、引き出しを空けてごらん。
いともたやすく開けることが出来るさ。
不思議な夢での出来事は。
今でも僕を前ならえさせてんだ。
また次に会うときはたくさん話をしよう。
今度は一緒に笑い合おう。
また夢で会おう。
また夢で……。
えー、そんなわけで初めて歌の作詞してみました。
プロまたは目指している人からしたら、鼻で笑っちゃうようなクオリティですが、ご了承を……。
まぁ、何か共感出来るところ、思うことがありましたらコメントお願いします。
ありがとうございました。