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【メモリーバンク】異端者扱いされた俺が“量子の魔法”を使ったら世界が変わる――記憶もスキルも無かったけど最強になって行く。  作者: カイワレ大根
第1章

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1章あらすじ(2)

 第7話:魔物の正体を探れ


 村を救うため、魔物「夜影獣やえいじゅう」の討伐を引き受けたリューク。


 しかし、レベルもスキルも持たない彼は、正面から戦っても勝ち目がないことを悟っていた。


 そこで彼は、独自の調査を開始する。


 村人たちの証言を元に、夜影獣が夜にだけ現れ、足跡を残さずに家畜を捕食するという不審な点に気づく。


 さらに、現場に駆けつけたリュークは、同行した少女ミーナと軽妙なやり取りをしながらも、夜影獣が物理的な実体を持たない可能性にたどり着く。


 調査を進めるうちに、夜影獣が現れる夜には「黒い人影」が目撃されるという不穏な噂も耳にする。


 この情報が、リュークの仮説を決定的なものにする。


 夜影獣は「影そのもの」なのではないか?

 刻一刻と迫る夜。


 リュークは、彼自身の無力さを補うための**“対抗策”**を必死に練っていた。


 果たして、実体のない影の魔物を相手に、リュークは勝利を掴むことができるのか?そして、夜の闇に潜む「黒い人影」の正体とは一体何なのか?




 第8話:影獣と光の対抗手段


 村に現れた魔物「夜影獣」の討伐を引き受けたリュークは、その正体が物理的な実体を持たない**“影”**ではないかという仮説にたどり着く。


 通常の武器では歯が立たないと判断したリュークは、村の教会で古文書の記録を頼りに、影を弱体化させるという「魔法灯石」と、魔を裂く「銀のナイフ」を手に入れる。


 戦闘を前に、リュークは村で情報収集と準備を進める。


 そして、彼を心配する少女ミーナから手作りの「お守り」を受け取る。

 その温かい心遣いが、リュークの胸に静かな決意を灯す。


 夜が迫り、夜影獣との決戦の時が刻一刻と近づく中、リュークは静かに夜の闇に備える。


 果たして、実体のない影の魔物を相手に、リュークは勝利を掴むことができるのか?そして、彼の秘めた力と、新たな仲間との絆が、この世界の運命をどう変えていくのか?





 第9話:死闘、夜影獣――影を裂く一閃


 夜の帳が降り、リュークは村の平穏を取り戻すため、魔物「夜影獣」との決戦に挑む。


 彼は魔法灯石と銀のナイフを手に、その正体が実体を持たない**“影”**であるという仮説を証明しようとする。


 月明かりの下、空気さえも凍りつくような異様な静寂の中、ついに夜影獣が現れる。


 それは、地面の影が意思を持って立ち上がったかのような不気味な存在だった。

 物理法則を無視して影の中を自在に移動し、リュークに襲いかかる夜影獣。


 リュークは魔法灯石の光でその動きを封じようと試みるが、夜影獣は光を避け、影に溶けるように姿を消す。


 激しい死闘の末、リュークは左腕に傷を負い、追い詰められていく。

 しかし、彼は機転を利かせ、魔法灯石の光で夜影獣の動きを読み、一瞬の隙を突く。


 銀のナイフは、確かに闇に潜む夜影獣の本体を貫いた。

 絶叫と共に霧散する影の魔物。


 戦いは終わったかに見えたが、リュークの胸には新たな疑問が生まれる。


「死骸が、残らない……?」


 魔物の死骸が跡形もなく消え去ったという異常な事実は、この戦いが単なる終幕ではなく、新たな物語の始まりであることを示唆していた。


 消えたはずの影が残したものは、次なる“扉”を開く鍵となるのか?



 第10話:村長の語る"封印の石"と"影喰らい"の伝承


「夜影獣」を銀のナイフで打ち倒したリューク。


 しかし、その死骸は跡形もなく消え去り、焼け焦げたような黒い灰だけが残された。


 戦いの後、リュークは遠くの茂みの影に、銀色の瞳を持つ黒い狼の姿を幻視する。

 それは、かつてどこかで出会ったことがあるような、既視感を伴う存在だった。


 村に戻ったリュークは、村人たちの不信感を拭えないまま、村長ロッドに報告する。


 彼の話を聞いた村長は、古びた本を取り出し、村に伝わる「影の呪い」と「影喰らい」の伝説を語り始める。


 かつて、村を襲った怪異を封じるために作られた「封印の石」。

 しかし、その力が弱まっているかもしれないという事実に、リュークは戦慄する。


 リュークは、この戦いが始まりに過ぎないことを悟り、封印の石が祀られた祠を調べることを決意する。


 果たして、夜影獣の正体とは何だったのか?そして、この村に隠された「影の呪い」の真実とは?リュークの旅は、新たな謎へと向かう。



 第11話:封印の祠と、残る残響

 魔物「夜影獣」を倒したリュークは、村人たちの彼への不信感は拭えずにいた。


 そんな中、少女ミーナがたったひとりでリュークを擁護し、その真っ直ぐな言葉が彼の胸に温もりを灯す。


 村人からの信用を取り戻すため、リュークは村長ロッドを含む数名と共に、村の伝説に残る「封印の祠」へと向かう。


 祠に辿り着いた一行を待ち受けていたのは、異様な「歪み」をまとい、最近誰かが足を踏み入れた痕跡が残された内部だった。


 奥へと進んだリュークは、重厚な石の扉を、拾い上げた円盤の鍵で開けることに成功する。


 封印の間にたどり着いた彼らが目にしたのは、深い亀裂が走り、今にも壊れそうな「封印の石」だった。


 さらに、石の根元には夜影獣が消えたときに残ったのと同じ

 黒い灰と、見覚えのない金属片が落ちていた。


「これは、ただの魔物退治なんかじゃない」


 封印が自然に弱まったのではなく、誰かが意図的に封印を解こうとした痕跡。

 その事実に気づいたリュークは、この戦いが新たな陰謀の始まりであることを確信する。


 果たして、この村に隠された真実とは?そして、封印の石を壊そうとする“誰か”の正体とは一体何なのか?



 第12話:封印の謎とスキルクリスタル


「夜影獣」が残した謎の痕跡を追い、リュークは村長たちと共に「封印の祠」へと向かった。


 彼らが辿り着いた祠の中は、誰かが意図的に足を踏み入れた痕跡と、深い亀裂が入った「封印の石」があった。


 その奥で、リュークは隠された通路を発見し、その先に安置されたスキルクリスタルに触れる。


 その瞬間、彼の脳裏には無数の記憶の断片がフラッシュバックし、得体の知れない“何か”に監視されながら、黒い影がクリスタルを握りしめている幻影を見る。


 しかし、無慈悲な声が「スキル『メモリーバンク』の開放条件未達成」だと告げる。

 スキルを発動させるには、金貨が必要だというのだ。


「金貨を代償に、力を得る」。


 謎の声が告げたこの言葉が、リュークに新たな決意を促す。

 スキルクリスタルを手に、彼は資金を得るため、都市へ出ることを決意する。


 封印の石を壊そうとした**“黒衣の男”**の存在が明らかになり、リュークは、この村に隠された謎の黒幕を突き止めることを誓う。


 彼の旅は、いよいよ世界の真実へと踏み出そうとしていた。



 第13話:決断の時——未来への選択


「夜影獣」の討伐、そして「封印の石」の破壊という一連の出来事を終え、リュークは村人たちの前に立つ。


 彼は、封印が誰かの手によって意図的に破壊された可能性があることを冷静に説明する。


 広場に動揺と恐怖が広がる中、リュークは村の防衛強化を提案し、村人たちはその言葉に耳を傾ける。


 この行動は、記憶を失った彼が、少しずつ“自分”という存在を取り戻していくための確かな一歩だった。


 その後、村長ロッドの家で、リュークは村に伝わる「異端者」への偏見の理由を聞かされる。


 それは、かつて村を救った「加護なき者たち」が、同時に多くのものを破壊していったという、忘れられない過去の痛みだった。


 村長の問いかけに、リュークは迷いなく「都市へ向かいます」と答える。


 封印を壊した者の正体を突き止め、この村の謎を解き明かすためには、より多くの情報とスキル開放のために資金が必要だと判断したからだ。


 そして村長は、リュークに「商業都市ベルハイム」を勧める。

 この辺りでは最大の都市であり、リュークの求める情報や金貨が手に入る場所だと。


 新たな旅立ちの決意を胸に、リュークは商業都市ベルハイムへと歩みを進める。

 彼の旅は、いよいよ世界の真実へと迫っていく。



 第14話:小さな村に残した、温もり


「夜影獣」を退治し、村の平穏を守ったリューク。

 しかし、村人たちの彼への不信感は完全には消えていなかった。


 そんな中、リュークは村長ロッドから、村を救ったことへの感謝の気持ちとして、わずかだが報酬を受け取る。


 そして、不器用ながらも、干し肉や保存食を餞別として手渡す村人たちの温かさに触れる。


 旅立ちの朝、人混みをかき分けて現れた少女ミーナは、大切に握りしめていた小さな白い野花を、照れながらリュークに差し出す。


「次は……一緒にご飯、食べよう」


 その言葉と、彼女の精一杯の勇気に、リュークは初めて心からの笑みをこぼす。


 自分の中に芽生えた、言葉にできない温かい感情を胸に、リュークは商業都市ベルハイムへと旅立つ。


 彼の旅は、失われた記憶と世界の真実を追う旅から、温かい絆と未来への希望を抱く旅へと、静かに変わり始めていた。


読んでいただき、本当にありがとうございます。


皆さまからのご感想や応援が、何よりの励みになっています。


もしよろしければ、「ブクマ」、「評価」や「感想」など、お気軽に残していただけると嬉しいです。

一言でも大丈夫です。


今後の執筆の大きな支えになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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