表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/15

馬車屋

一部編集しました。2/16 3:45頃

詳細は後書きにて。

城を出たが、ここは城の一部の人のみが使う道なので、静かだった。


ギルに渡された地図を確認して、進路を確認する。


進路を少し早足で進んでいると、段々と人の声が聞こえてきた。


人の声のする方へと進んでいくと、大通りに出た。


「ヨーロッパみたいだ……。」


俺の目に入ったのは以前写真でみたヨーロッパのような街並みだった。しかし、現代のヨーロッパというよりかは、中世のヨーロッパのようだった。


俺が見慣れない街並みに見入っていると、黒川が言った。


「早く行くわよ。」


「あぁ、ごめん。」


そうして地図に記された馬車屋へと向かった。


地図を頼りに、少し迷ったが無事馬車屋に着くことができた。


カウンターにいる女性のスタッフに案内を受ける。


「すみません、フィルド自治領へ行きたいのですが。」


「はい、フィルド行きですね。本日ですと、10分後に出発するのと、30分後に出発するものがあります。10分後の便は荷を積んだ馬車となりますがよろしかったでしょうか。」


「はい、大丈夫です。」


「それと、お客様、食糧の準備はされてますか?一食につきお一人で50ゼニになりますが。」


「いえまだできていないです。」


「それでしたらこちらで用意致しましょうか?」


「はい、2人分お願いします。」


用意される食事がどのようなものか分からないので出来れば自分で用意したかったが、今は急ぐので頼むことにした。


「それでは料金は、馬車代の5000ゼニと、5日分の食糧1500ゼニですので、合わせて6500ゼニになります。」


6500ゼニというと、銀貨6枚と大銅貨5枚か。


「はい、ちょうどですね。それではお時間まであちらの席でお待ち下さい。」


そうして、受付を無事に終えた。


ーーーーーーーーーー


こちらの世界の貨幣は、主に以下の5種類ある。

銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨

それぞれ、

銅貨  1ゼニ

大銅貨 10ゼニ

銀貨  100ゼニ

大銀貨 1000ゼニ

金貨  10000ゼニ  のようになる。

そして、ここでのゼニの価値は円のおよそ10倍。(この国物価が日本の1/10程度)


そのため、先ほどの6500ゼニは、65,000円くらい。



ーーーーーーーーーー


そうして、席につき時間を待つ。


「出発の時間でーす。」


先ほどの女性スタッフが大きな声で案内をした。


「よし、行こう。」


そうして俺たち2人は馬車へ向かった。

変更点

フィルド自治領へかかる日数。3日間→5日間

それに伴う料金

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ