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合併列島

作者: 月光良司


まえがき

このお語は1部「地球は愛のために」、2部「地球よ原始に帰れ」、3部「合併列島」の短編3部作で全て架空の物語になっています。



(「地球よ原始に帰れ」に続く物語)



 さて...全世界の新政府(地球復興条約〜均等化法案実行後の呼び名)が経済や治安を安定させている最中、いくつかの国の問題として残されたのは「少子高齢化問題」である...

世界各国が安心して生活出来る事や貧困の差が減少し、経済も潤い始めた事で人口の活性化と経済の維持や発展に向けて日本では隣国と手を結ぶ合併案として、日本と同じ島国であるフィリピンとインドネシアを合併させる言わば「合併列島計画」が実行されたのである。


日本人口約 1,250億

フィリピン人口約 1,130億

インドネシア人口約 2,730億


この「合併列島計画」は3ヶ国の国境を緩和し、各国の首相が手を結び、法律の統一からビザやパスポートフリーの移動を可能にする総合人口約5億と成る大計画である...

通貨は今まで通りの3ヶ国別通過からの始まりにより各国本島で両替され、物価も統一する事で総合的な活性化を目的とする仕組みである。

各国の人口移動は新たな文化交流を生み、新たな仕事が必要なる事や人口と労力の増加へ繋がる事で、経済を発展させる環境となる様に計画されたのである。




物価と治安の安定は3ヶ国の合併列島により安心して生活出来る足場となり、各3ヶ国の人口は徐々に増えていった...

ある会社は各地に2ヶ国語を教える人材を育成し、又ある会社は2ヶ国の簡単な歴史や文化を教える人材の育成や派遣を請け負う様な仕事が需要となった。




こうして人口が増え始める中、新政府は合併列島の3ヶ国各地で利用出来る離島に大規模なシェア住宅の建設を進めたのである...

このシェア住宅は高齢化問題の解決策として備えられ、更に高齢者だけでなく生活困難な人達や親の無い子供や虐待を受けている子供を保護する目的で建設された。


シェア住宅は国の予算で賄われ、見た目はショッピングモールの様なデザインで内装は4人部屋(約10畳)の仮設住宅的な部屋が数多く設置され、食事を提供するフードコートから大浴場やコミュニケーション用のリビングスペースなどが備えられた...

全て施設内はシェアする内容なので部屋割りは世帯別や他人同士のシェアルーム的な使い方に振り分けられ、フードコートは支給された食物の倉庫などが調理場に備えられ、大浴場は男女別、リビングスペースは多目的に使える様に様々なアイデアが施され、支給品を交換する売店や娯楽物などが設置された。




又、このシェア住宅に移住するには条件があり、審査を通過する事で移住許可が発行された...

1. 60歳以上の高齢者

2.生活困難と判断された人

3.親の無い子供、又は保護が必要と判断された子供、

以上いずれかの条件に当てはまる移住希望者が対象である。

更に住民になる事で年金受給者は年金の受給が止められ、生活保護を受けている人も受給が止められ、

離島内では今までのお金が使えなくなり、変わりに離島内でしか使えない通貨(物資引換え券)が支給される仕組みとなった。




離島内での主な制約

・可能な限り週20時間のノルマ作業は参加する

・迷惑行為や争いなどの問題者は隔離、又は退場

・通貨(物資引換え券)は毎週支給

通貨は食事や物資と交換するための物で作業が可能な人は週のノルマをクリアする事で均等に支給される。(作業は週合計20時間の簡単なお手伝いで各作業エリアの責任者の支持に従う内容)

又、離島内は各国のNPO法人が中心となって指揮され...離島別に税金で雇われ、受付管理者、医師、看護師、介護ヘルパー、ガードマン、調理責任者、清掃員、大浴場管理者、ボランティアなどの必要な人材派遣や部屋の割当て、毎日のノルマ作業の割当て、物資、通過、など...島全体の管理が行なわれた。




離島の環境

津波の被害を避けるためシェア住宅は島の中央の高台上に設置され、ライフラインの開通や住宅の周りに小規模な田んぼ、畑、家畜エリア、工場(作業場)、貯蔵庫、公園などが備えられたのである。




この様な離島に移り住む住民やNPOスタッフ、派遣された人達の一日の主な行動を取材してみると...


(体が不自由な高齢者)

8:00時

 「ヘルパーさんが車椅子で朝食の迎えに来てくれるのよ...皆んなが集まる食堂で毎朝、ミルクと柔らかい食べ物をいただくの」


10:00

 「部屋の外にある広いトイレでヘルパーさんが丁寧に手伝ってくれるので助かるわ」


12:00

 「お昼も柔らかい食べ物を用意してくれるわ...お昼時は可愛い子供達とお話しするのが楽しいのよ」


14:00

 どうやらおばあちゃんは安心して昼寝している様です...


18:00

 「夕食はとても賑やかで毎日の食事が楽しみになってるわ...ヘルパーさんがお世話してくれるので安心して毎日を過ごせるのよ」




(生活困難であった夫婦)

8:00

 「私達夫婦はこの先どうしても今の年金だけでは生活出来ないと判断し、年金をキャンセルして必要な家財道具だけを持ってこの部屋に移り住みました...

この部屋は4人用みたいなので私達2人は親のいない子供2人とシェアさせてもらってます。

毎朝、子供達を起こして食堂に連れて行く日課はとても楽しい一日の始まりとなっています」


9:00

「ここの住民は週20時間の作業ノルマをクリアする事で一週間分の通過(物資引換え券)がもらえる決まりなので、私達は朝食後に子供達を連れて作業受付に来ています...むりせずに毎日4時間の作業を週5日するだけで一週間分の通貨をいただけるのは本当に助かります」


13:30

 「日によって別々になる日もありますが、今日は皆んな一緒の作業場に割当てられたので4人そろって楽しく畑作業が出来ました。

この時間も4人で昼食をしています...食事のメニューは少ないのですが選ぶ事が出来るのでそれぞれ好きな物を食べてます」


14:30

 「作業をしていない時間は自由時間なので私達夫婦はこの離島内を散歩したり、子供達は他の子供達と遊んでいるみたいです」


18:00

 「毎日この時間になると食堂で子供達を待ちます...探しに行く時もありますが出来るだけ一緒に食事をする様にしています。まるで保護者の様に...」


19:00

 「なるべく混み合う時間を避け、大体この時間に4人で大浴場に向かいます...はしゃいでる子供達の体を洗うは難しい時もありますが、楽しそうな子供達の笑顔を見ると癒やされます」


20:30

 「この離島は22時が門限で消灯時間になるので、入浴後は寝るまで部屋に持ち込んだテレビを観たり、ゲームをしたりして楽しんでます...まるで家族の様な生活が出来るなんて思いもしませんでした」




(虐待されてた子供)

8:00

 「僕らは4人全然知らないお友達と一緒なんだ...

お姉ちゃんが一人いて...いつも起こしてもらってる。朝ごはんは大好きなコーンフレーク!」


9:00

 「お姉ちゃんと一緒に大きなお姉ちゃん(NPOの総合案内受付嬢)の所へ行ってお話するんだ(作業の割当を受ける)...今日は豚さんに餌をあげたり、ニワトリの卵をお姉ちゃんと一緒に集めるんだ」


13:15

 「今日のお昼はサンドウィッチ!お姉ちゃんはオムライス!お姉ちゃんは叩かないし、いつも優しいから大好き!おじいちゃんおばあちゃんも皆んな優しいから大好き!」


14:00

 「今日は楽しみにしてた釣りに連れてってもらうんだ(離島の周りにある海へ)...いろんな魚をいっぱい釣って食堂のおっちゃんに渡すの!(ちなみに釣具は総合案内受付で借り、釣れた魚は魚の種類と大きさや数に応じてわずかな通貨に交換できる)」


18:00

 「今日の夜はカレーライス!お姉ちゃんはごはん!(日替わり定食)ご飯を食べたらテレビを観て(リビングスペースにある大型テレビ)お姉ちゃんと一緒にお風呂に行くんだ(男女別に入浴)...お風呂は大きくて、おっちゃんが体を洗ってくれるんだ(その時に一緒になった大人が体洗いを手伝う)」


20:30

 「ジュースを飲みながら、お風呂から出て来るお姉ちゃんを待つんだ...お姉ちゃんもここに来る前は痛い事されて泣いてたんだって...でも今は僕達と一緒に笑ってるよ」




(島を管理するNPO総合案内受付)

7:00

 「このシェア住宅の開門は朝8時なので今日一日の打合せをして開門します。

スタッフ一同の打合せ内容は医師、看護師、介護ヘルパー、ガードマン、調理責任者、会計管理者、清掃員、ボランティアなどの出席確認から、今日の各作業エリアに必要な予測人数確認、昨日の報告や伝言などを行います。

これらのスタッフはスタッフエリアのスタッフ専用部屋で寝泊まりし、朝食は朝早いので各自の部屋で済ませます」


8:00

 「開門と同時に案内受付が始まります。

住民の作業受付は...田んぼ、畑、家畜エリア、工場(作業場)、介護ヘルパー補助、清掃補助などのエリア別に割当てます。

又、他の受付スタッフが各作業エリアの責任者に今日の必要人数や作業予定の事務処理を行います...

ここの住民は常に住民カードを所持しているので、そのカードに作業の開始から終了時間、通過の加算から減算などの詳細が記録されます」


9:00

 「受付の仕事は朝7時から22時までの15時間を3交代制で行います。

又、毎日本島からこの離島を往復する流通船の受付も有り...物資の搬入や作業で生産した物の搬出記録を行います...この流通船は一日一回のみの往復で離島に用事がある住民やボランティアの渡舟としても利用されます」


12:00

 「昼食や夕食は交代で取り、午後からは受付をしながら離島内と館内の見回りや掲示物(注意事項、イベント事項、募集事項など)の貼り出しを行います」


17:00

 「大半の作業は17時までとなっているので各エリアの作業責任者は一日の作業内容(作業した住民の作業時間や作業状況)を報告してもらいます」


21:00

 「22時の閉門準備と各スタッフの事務処理や夜間勤務者との打合せを行い一日の受付勤務が全て終了となります」




(派遣された介護ヘルパーの主任)

7:00

 「介護ヘルパー主任は3人の交代制で一日を前半と後半に分けて担当し、週休2日のローテーション勤務になります...

まず朝起きたら部屋で朝食をすませ、総合案内受付で夜勤者と交代し、スタッフの皆さんと朝礼を行います」


8:00

 「今日必要な助手人数を受付に報告し、高齢者の所へ向かい...朝のヘルプを行います」


9:00

 「助手に指示し朝食ヘルプが必要な高齢者の所へ各自散らばり...朝食をしてもらっている間、高齢者の部屋を整えに行きます」


10:00

 「助手達と合流し、高齢者を散歩につれて行きます...晴れの日は離島内(住宅の周り)を散歩し、雨の日は館内を散歩します」


12:00

 「朝食と同様、昼食のヘルプをしながら助手達に午後からの支持を出し...助手達を連れて入浴できない高齢者の体を拭きに回ったり、交代で昼食や休憩を行います」


15:00

 「高齢者が昼寝をしている間、助手達をリビングスペースに集め...ミーティングを行います。この時に各高齢者が必要な物資(オムツや寝具やおやつなど)を揃えます」


18:00

 「夕食のヘルプを行いながら高齢者の部屋を巡回し...夕食が済んだ高齢者はリビングスペースでくつろいでもらったり、リハピリーや自由な時間をヘルプします」


19:00

 「助手達と交代で夕食をします」


20:00

 「高齢者の様子を見ながら消灯前の準備に入ります...高齢者のおトイレヘルプから就寝のヘルプを行います」


21:00

 「22時の閉門前に助手達を集合させ、各自の報告から引き継ぎ伝達を行い、夜勤者に交代して主任の仕事が終わります...夜勤の方は待機部屋で待機しながら定期的に高齢者部屋を巡回し、深夜のヘルプを行なってもらいます」




(派遣された調理責任者)

7:00

 「朝のスタッフ朝礼が済んだら朝食の準備をしながら朝食をとり...朝食用のパン焼きや高齢者用の朝食を作ります」


8:00

 「助手ボランティアと一緒に住民の食事を作りながら昼食の仕込みを行います。又、午前中に必要な食材のチェックを行い発注リストを総合受付に提出します」


11:00

 「住民から割当てられた助手は9時過ぎに来るので...助手達と昼食の準備をします。

高齢者用セット、カレー、オムライス、チャーハン、ハンバーグ、パスタ、そば、ラーメン、丼ぶり物、サラダや定食のおかず(揚物、煮物、焼肉、焼き魚など)を入れ替えて一日3種(昼、夜別)のメニューを作ります」


13:00

 「助手達と交代で昼食をとり、遅番の調理責任者と打合せや引き継ぎを行います」


14:00

 「遅番の責任者は助手達と夕食の仕込みをします...又、住民やボランティア達の釣った魚の査定や冷凍保存なども行います。

冷凍保存した魚はある程度ためてフライ、天ぷら、煮魚、焼き魚、まれに刺し身などでメニューに入る事があります」


15:00

 「冷蔵庫、冷凍庫、貯蔵庫の在庫チェックやメニューの考案などを行い...総合受付に報告します」


18:00

 「助手達と21時まで夕食を作りながら翌朝に必要な朝メニュー用の食材準備を行います」


21:00

 「夜勤者用の食事の用意と調理場の片付けや清掃を行い、一日の報告を総合受付に提出して調理場の勤務は終了となります」




(派遣されたガードマン)

7:00

 「朝礼に参加し夜勤者の報告と引き継ぎを受け、軽い準備体操が日課です」


8:00

 「開門後...食堂で朝食をいただき、朝の館内を見回ります」


9:00

 「イベントの時は助手が付きますが...大抵は一人でパトロールします。

離島のパトロールは一日3交代体制で...離島内のいざこざ解決、注意指導、安全管理、冷暖房作業や点検作業などを行います」


 「7時、15時、23時と...各8時間交代のパトロールで、私達ガードマンもスタッフエリアに住み込み、国の税金で雇われてます...離島の安全を守り、警備するのが私達の役目です」




(派遣されたボランティア)

7:00

 「僕は3日間、バイトの休みを利用してこの離島に来ました。どんな環境なのか体験したくて...

昨日の昼頃この島に着き、今日は朝7時30分までに食事堂で手伝う様に指示されました」


8:00

 「朝食をいただいた後、料理長と一緒にお年寄りの食事やモーニングセットを作ります。料理長はとても優しく明るい方で色々と教えてくれます」


9:00

 「フードコートを見回り、テーブルを整えたり返却されたお皿などを洗ったりしながらお昼の仕込みを手伝います」


10:00

 「今度はヘルパーさんの所でお手伝いする様に指示されました。ボランティアは一日の合計ノルマが5時間以上となっているみたいなので一日に複数のエリアへ移動する事もある様です」


12:30

 「一様、今日のノルマを終えたので昼食をいただきます。ボランティアはボランティア専用の通過カードで食事や飲み物やおやつをもらえます」


13:30

 「僕はまだ何かお手伝いしたいので...受付に行ったら、おじいちゃん達の釣りを手伝う様に指示されました。

実際、手伝うと言うより一緒に釣りをしながら話し相手になっています」


16:00

 「日が暮れる前におじいちゃん達を館内に連れて行きますが...今日は予想以上に大漁だったみたいなのでリアカーを借りておじいちゃん達のお宝(クーラーボックスに詰まったお魚)を運びます。皆さん嬉しそうな笑顔です」


17:00

 「お宝の査定を済ませ、受付で今日の報告をします。後は館内を見回りながら夕食をいただき、大浴場に浸かって一日が終わります」


 「私は明日帰りますが、とても楽しい奉仕活動でした。

離島内の全ての方が優しくて、楽しくて、時間が足りないくらいで(涙ぐみ)...帰るのが辛いです。

ここでの奉仕活動はお年寄りや子供達のヘルプだと思いましたが...働けない方の分のノルマを消化する事も含まれている様なので、何度もまたここに来たいと思います」




(本島と離島を往復する流通業者)

11:00

 「本島と離島を毎日一回、流通船で往復します。

船は最大20名の乗船が可能で4トンまでの物資を運べます。

本島へ行きたい住民を乗せたり、離島へ帰る住民やボランティアを渡します。

流通は発注された必要物資の配達と離島で作られた物資を本島へ配達します...離島で生産された物資は本島のNPO法人が運営するショップで格安の値段で販売されてます。

又、それらの物資収益は国に収められ...離島を援助する資金の軽減策として使われる様です」





これらを取材した離島生活の動画はYouTubeなどで公開され、離島生活の体験を希望する沢山のボランティア希望者が各国に広まったのである...


(ボランティア希望者の意見)

「こんなに素晴らしい離島の住民になれるのなら...歳をとるのが楽しみです...まずは体験を重ねてみたいです。」


「老人ホームの体験はありませんが、私の知る限りでは...老人ホームで作業させられる事は無いと思いますし、作業ノルマという決まりが離島生活を充実させている様に思えます。

一度体験して老人ホームとは違う所を確認したいです。」


「高齢者だけではなく、虐待されていた子供達と共同生活させているのはまるで傷ついた小猫が老犬に優しくされている光景を思い浮かべます...互いに寄り添いほのぼのとした出会いは愛おしい組み合わせだと思います。」


「この離島の環境は経済面で国の予算でまかない続けるのは可能なのでしょうか?」


この様な意見も寄せられいますが...支給される事になっていた年金や生活保護の予算と引き換える事や、支援金を軽減させる対策として離島内作業で生産された物資の販売や離島内で撮影された動画の収益化をNPOが管理して国の予算へ払い戻す事で釣り合う仕組みになっている様です。





(3部作のまとめ)

少子高齢化問題...

合併による新たな経済や治安の安定化により子供を増やせる環境作りと、高齢者の受け皿と成りうる離島計画は成功するのでしょうか...

全世界共通の問題対策は世界を平和に出来るのでしょうか...

この地球は共存共栄の国境や時空を超える「愛」で満たさるのでしょうか...

愛と平和の実現...それは全世界の政府と私達国民の終わりなき課題となっているのかもしれません。


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