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こういうこともたまには

ミコナの家のお隣に泥棒が入ったことは、朝のニュースでもやってましたけど、もちろん詳しい場所はニュースだけでは分かりません。だけど、泥棒に入られたお隣のお宅の一部が映ると、やっぱり分かる人には分かってしまうから、それを察した人が他の人に話して、それが順に伝わって、エティトも知ったということです。


他にも、近所の噂好きな人が広めたのもありますけど。


すると、エティトが口にしたのが周りの子にも聞こえて、


「え~っ! あの泥棒、ミコナちゃんのお隣に入ったの!?」


「ねえねえ! 泥棒ってどんなのだった? やっぱり、頭から風呂敷被って口の周りにお髭生やしてるの!?」


「って、それマンガじゃん!」


と、ちょっとした騒ぎに。


「あはは、私もよく分かんない。ちょっと見ただけだから、普通のオジサンっぽかったかな」


そう言ってミコナは応えます。


ルイネとエンファは騒がしいのは苦手なので、ちょっと困った様子。


ミコナも本当は、こういう風に騒がれるのはあまり好きではありません。だけどさすがに今回みたいなことがあると多少の騒ぎになるのは仕方ないと割り切ります。


そこに先生が、


「ほらほら、今は給食の時間ですよ。皆さん、席についてお行儀よく食べましょう」


と声を掛けてくれました。


すると、ミコナの周りに集まっていた子達も、渋々自分の場所に戻って給食を食べ始めました。


だけど給食を食べ終わるとまた集まってきて、わいわいと。


結局、昼休みの間はずっと、教室内はその話題でもちきりに。


いつもは、ミコナとルイネとエンファとエティトとルプスでお話してる時間だったんですが。


でも、こういうこともたまにはあるでしょう。



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