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よかったね、エティト!
一方、学校では、エティトが、
「お姉ちゃんが帰ってきてくれてさ! 伯父さんと伯母さんもすっごい喜んでた! ありがと、ミコナ!」
ハカセが完成させたかぷせるあにまるに、病気で亡くなった従姉の魂を宿らせることができたことを笑顔で報告してきました。
「よかったね、エティト!」
ミコナも笑顔で喜んでくれます。
今回のエティトのように誰かが喜んでくれるのが、ミコナも嬉しいんです。ハカセもそれ。
今回、かぷせるあにまるを完成させたことでセイラの家の会社がかぷせるあにまるの量産・販売に動き出すことになったわけですけど、それはきっと大変な利益を生むでしょうけど、ハカセもミコナも、そのこと自体はそんなに興味もありません。笑顔になってくれる人がたくさんいればそれでいいんです。




