ルリアとハカセが一緒にいられたのは
『仕事が忙しくて疲れてるからそっとしておいてほしい』
そんなことを言う人がいますけど、それを言ってる人も遊びには行ったりしますよね? 疲れてるから休みたいんじゃないんですか? 遊びは休みになるのに、家族との団欒は休みにならないんですか? どうしてそんな相手と結婚したんですか?
結局、そういうことですよね? 疲れている時に一緒に過ごせば安らぎが得られる癒しになる、そんな相手を選ばなかったのは誰なんですか? 結婚相手を選べなかった時代ならまだしも、自分で選べる時代なのにちゃんと選ばすに適当に決めてそれを選択した自分には責任はないと思ってるんですか?
そしてそうやって、自分の家族を蔑ろにしてる親の姿を見て育った子供が誰かを大切にできる人に育つとどうして思えるんですか?
ルリアもハカセも、そんな風に思わなかったんです。疲れているからこそ大変だからこそ一緒にいれば安らげる癒される相手を選びました。そう思える相手が自分の周りにいなかったのなら、それは『類は友を呼ぶ』というものなんじゃないですか? 自分がそうだから自分の周りにいる人も近い傾向を持つ人ばかりという。
自分勝手に自分だけが満たされたい安らぎたい癒されたいって考える人と親しくしたいって考える人って、どういうタイプの人ですか?
ルリアとハカセが一緒にいられたのは、お互いに相手のことを思いやれる人だったからですよ。そうじゃない人は、ルリアもハカセも選びません。
違いますか?
ルリアはダメなことはダメとはっきり言う人だったし、ハカセはノリの悪い人でした。狡いことをしたい人や、相手が自分のノリに合わせてくれないとキレるような人とは合わないんです。




