プロローグ
ここは、あの信号の交差点を左へまがり
あの煙突のついている家で右まがり
あのアイドルのポスターの横を通り過ぎ
あの場所についたならこの場所へこれるといわれている国・・・・。
この国は、ある条件を満たすと入れる.......。
基本は選ばれた者のみ入れるらしいが
トラックに轢かれそうになって避けたらなんか入れました(てへぺろ)みたいな状態でも入れるので
実は結構簡単に入れるのではないかと私は密かに思ってる。
この国は、
雪女、ヴァンパイア(会ったことない)、フランケン(会ったことない)...まぁ、よく言う妖怪とか化物って呼ばれてるやつがいるの。
それにも関わらず、
ここが気に入ったという人間の方達も中にはいる。
そんな人達に危害を加えたり、悪さをするものを退治する人達なんかもいる。
私が16歳の時、たまたまこの国へ来てしまった...。
化物に襲われてるところを助けてくれた頼れる彼。
ちょっと破天荒な彼の妹。
口が悪いけど色々苦労してる彼と妹ちゃんの腐れ縁。
そんな3人との出会いが私の日常を大きく変えた。
あっ.......自己紹介。まだだったね!
私は清水 雪! 現在、絶賛資格取得のために
頑張っている女子大学生!
これは、そんな私と個性豊かな3人とのお話.......。