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5 フェネオンの十二の魔本

【第五話 結界術の申し子】


 1


 突然、轟と巨大な炎が家の壁を突き破り結界にぶつかった。

 鏡子は一瞬ビクリとしたが、壁から飛び出したのが三太郎でないことがわかると、ホッと胸を撫で下ろす。

 すると、そのすぐ後に悪魔の魔力の反応が消えたのを感じた。


「悪魔の魔力が消えた……。

 やっぱりあいつ、あり得ない強さだわ……魔力の欠片もないくせに」


 やがて家から出てくる三太郎。その手には魔本があった。


「開けろ」


 端的であり目的語が足りていないが、結界を開けろということである。

 鏡子の頭に、このまま閉じ込めておこうかしらなんていう邪悪な考えがちらりと浮かんだが、勿論そんな寿命が一瞬で無くなるような真似はしない。


「準備はいい? ……今!」


 鏡子は結界を開け、三太郎が外に出てくると同時にまた結界を閉じた。

 そして三太郎から鏡子へと差し出される魔本。

 それを受け取ると鏡子は恐る恐るといった風に尋ねる。


「あ、あの……中に人は……」

「……」


 三太郎より返ってきたのは沈黙。

 目を合わそうとすらしない。

 もっとも実際に目を合わされても困る話であり、鏡子は仕方なく本に目を移そうとして――。


「……悪魔に食われていたよ」


 その声にハッとした鏡子が顔を三太郎の方へ向けると、三太郎はとても悲しげな表情を浮かべていた。

 住人の死は予測できていたことである。

 しかし、こんな三太郎の反応は鏡子も想像だにしていなかった。

 食人の悪魔にその憎しみがいけばいいなと思いながら、鏡子は再び魔本へと目を落とす。


「イフリート……炎を司る悪魔ね。人食いなんて話は聞いたことないから、この魔本の特別な仕様かしら」


 鏡子がパラパラとページを捲る。

 すると悪魔が描かれているはずの百二十五ページ目が、白紙であった。

 本に封じるでもなく、素手にて悪魔をほふる三太郎の恐ろしさを、改めて鏡子は実感させられた。


「それで? この結界を張った無能な魔法使いは?」


 上から圧するようにかかる声。

 鏡子はギクリとした。

 顔を上げれば、そこには先程とはまるで違う睨み付けるような三太郎の顔があった。

 さらにその声には聞いてすぐわかるほど、怒りが多分に含まれている。


「こ、今回は魔法使いが悪いわけじゃないでしょ!?」


 勇気を振り絞って鏡子は言った。

 魔法使いの立場を、少しでも確立させなければならない。

 それこそが自身の生存への道である。


「魔本をそのままにしておいたから人が死んだ。お前らがばらまいた本なんだから、その命を懸けてでもここの家の人を守るのは当然の責務だろうが」

「う……」


 三太郎がさらに眼光を鋭くし、鏡子は何も言えなくなってしまう。


「また一つ、魔法使いに恨み辛みが増えたな」


 憎しみを瞳に宿す三太郎。

 鏡子が、このままではヤバイと考えるのは必然である。


「ま、待って!

 ……そ、そう、多分ここにいた魔法使いは命を賭してこの結界を張ったんだわ!」

「なに……?」


 鏡子の思い付きのような発言に、疑わしげに眉間にシワを作る三太郎。


「イフリートが閉じ込められるほどの結界よ?

 おそらく被害をこれ以上増えないように泣く泣く……いい? 泣く泣くこの家の人ごと結界で閉じ込めたんだわ。

 そう、命を賭して、泣く泣くよ」


 もう自分でも何を言っているのかよくわからなくなっていた鏡子。

 だが、それでもなんとか魔法使いのイメージを向上させるために、思ってもいないことを言い募る。

 そしてそれは、もしかしたら成功であったかもしれない。

 ――ここにこの家を不幸にした下手人が来なければ、の話であるが。


「あっれー。魔力の反応が消えたと思ったら、なにやってんのさ麻宮鏡子、劣等種と話なんかしちゃって。

 ――って、あ、その魔本。へー麻宮がイフリートを倒したんだ」


 鏡子は『ああ、この馬鹿……』と心中で悪態をつきながら、頭を抱えた。

 なんというタイミングの悪さであろうか。

 目の前に現れたのは、紫を基調とした学生服の上に黒いマントを着た、鏡子よりも背の低い栗色の髪をした男子。

 名前をライン・イエフ。

 鏡子同様、選ばれた六人の内の一人である。


 2


 三太郎は、「おい」と突然の乱入者――ラインに呼び掛けた。

 すると、ラインはちらりとそちらを見ただけで、そのまま三太郎を無視して鏡子に話しかける。


「麻宮、この劣等種はなんなんだよ」


 魔法使いの一部の者は、一般種を侮蔑を込めて劣等種と呼ぶ。

 それは、魔法を使えない者に対する驕りともいえたし、魔法無しでも魔法使い以上に繁栄している者達への負け惜しみともいえた。


「あのね、この人は――」

「おい糞チビ」


 穏便に済まそうとした鏡子の言葉に割って入ったのは、無論三太郎である。

 その言葉遣いからわかるように、とてつもないレベルで温厚なはずの彼は、既に魔法使いに対して理性の壁を取っ払っていた。


「チビ……? それは僕のことかな?」


 対してラインは一瞬だけカチンと来たものの、まだまだ余裕であった。

 己が強者であると信じるがゆえ、魔法を使えない虫けらのざわめきなど意にも介さない……なんてことはないが、少なくとも同じ魔法使いに対してよりも甘い反応ではある。

 なぜなら、これまでラインの低身長を揶揄した魔法使い――同じ学校の生徒は、セレスを除いて皆酷い目にあっていたのだから。


「劣等種の分際でちょっと頭が高いんじゃないの? あんまり調子に乗っていると、殺されても知らないよ?」


 ラインの言葉の調子は軽いものであり、その表情も一見すれば穏やかなもの。

 だが、その時ラインは全身に魔力をみなぎらせ、その目には明らかな殺意が込められていた。


 ところで世には第六感というものがあるが、これは魔力の感知を意味するものである。

 嫌な感じがする、といった『勘』と呼ばれるものは、悪しき魔力を知らず知らずのうちに感じ取った結果のことだ。

 要するにラインの魔力と殺意は、一般の者ですらその意味を感じとり、裸足で逃げ出すほどのものであった。

 だが、その魔力と殺意を一身に受けてなお三太郎は怯まない。


「お前が結界を張ったのか?」

「ん? へー、結界がわかるんだ。劣等種かと思ってたけど本当は違うのかな?」


 ラインは、自身の魔力と殺意に全く怯えた様子を見せない三太郎に首をかしげながらも、結界という魔法用語を三太郎が発したことに『魔法関係者だったか、ならば怯えないのも当然だな』と納得した。


「お前が結界を張ったのか?」

「ああ、そうさ。凄いもんだろ? 僕が来た時、丁度イフリートが目覚めるところだったから、家の住人を囮にして、その間に結界を張ったんだ」


 再び一言一句変わらぬ質問をぶつける三太郎。

 これに『魔法関係者ならまあ付き合ってやるか』とラインは答えた。


「なぜお前はイフリートと戦わなかったんだ」

「はあ? なんで顕現した悪魔なんかと戦わなくちゃならないんだよ」

「お前の結界は飾りか? 糞チビ」

「……二回目だぞ」


 先程向けた殺意の目とは違う、必殺の決意を込めたラインの瞳。

 ラインにとってチビという言葉は禁句であり、三太郎はそれを二度も口にしたのだ。

 ラインの怒りは頂点に達していた。


「僕の結界が飾りかどうかその目で確かめるがいい……!」



 ライン・イエフ。

 その性格は尊大であり、自身の力に自惚れる傲慢人間。

 そして何よりも特徴とすべきは百五十センチ弱しかない、その低身長。

 しかしこれは彼にとっての逆鱗でもある。


 下級の家に生まれたラインは、幼少の頃より一般種、魔法使い問わず、低身長であることを馬鹿にされていた。

 この幼年期に、彼の低身長へのコンプレックスが生成されたといっていいだろう。

 もちろんラインは怒ったが、一般種に魔法を使えば待っているのは死の粛清であり、手を出すことはできない。

 ※死の粛清……魔法の秘匿は絶対遵守の掟であり、“理由なく”それを破った者には『死』という厳罰が下される。これは家柄に関係のない共通の法であったが、実際にこの厳罰が上級の者に下されることは少ない


 一般種は駄目。ならば魔法使いに怒りを向けるのかといえば、それも憚られた。

 ラインはその家柄故か、魔法の才能が乏しかったのである。

 一度は自身を嘲笑した同年代の魔法使い相手に、怒りに任せて向かっていったこともあったが、あっさりとやり返されて終わった。

 悔し涙に頬を濡らすライン。

 しかし、ここで悲しむだけで終わらせないのがライン・イエフという男の真骨頂であった。

 幼少でありながらも自分をしっかりと持っていたラインは、まずは実力を蓄えて、その後に必ず報復をしてやると心に誓ったのである。


 ラインは日々魔法の練磨に励んだ。

 しかし、実力主義の魔法社会において、幼少からの努力などは常識である。

 魔法使いに生まれた以上、魔法の強さはステータスとなり、それだけでその後の人生は決まってしまうのだから。

 たとえるなら、プロスポーツ界に似ている。野球にしろ、サッカーにしろ、実力こそが栄光への道筋であり、実力のない者は光に当たることなく消えていく。

 一つ違うのは、一般社会においてプロ選手が自身の生業としているスポーツをやめても別の生き方が残されているが、魔法使いにはそれがないということ。

 魔法使いとして生まれた者は、生涯、魔法と付き合っていかなければならないのだ。

 それほどまでに厳しい魔法社会であるからこそ、努力とは誰もが行う最低限のことであり、結局のところ魔法使いとして大成する条件の行き着く先は才能の有無であった。


 ラインが幼くして、ただ努力するだけでは意味がないことに気づけたのは僥幸であった。

 自身の才能に早々と見切りをつけた彼は、代わりにある一点のみに目を向ける。

 それは、唯一他の才に比べて“マシ”であった結界術。

 他の物を全て捨てて、これだけに、これだけのためにあらゆるベクトルを注ぎ込もうとラインは考えたのだ。

 しかし、それは本来もっと熟年した者がとるべき手段といえる。

 なぜならば、もし結界術に全ての時間を費やしたにもかかわらずその成果が芳しくなかった場合、結界術だけ人並みで他は何もできない誰よりも劣った魔法使いが出来上がるだけであるからだ。

 一生を台無しにするかもしれない賭け。

 そして、それは見事に功を奏すことになる。


 ラインがサンバレニカ学院に入学して少し経ってからの頃のこと。

 その日、実技試験を行うために、一年生は全員屋内闘技場に集められた。


「只今より対魔獣、実戦試験を始める」


 そう言うやいなや、教師が魔獣を召喚する。

 その魔獣と生徒が一対一で戦い、討伐時間を競うのである。

 制限時間を十分として、成績順に試験は行われた。

 第一受験者はセレス。

 彼女は瞬きをする間もなく、魔獣を切り刻んだ。


「セレス・ハシンタ・モレウス! 討伐時間七秒!」


 おおお、という感嘆のざわめきが生徒達から起こった。


「四堂明! 討伐時間三十一秒!」

「麻宮鏡子! 討伐時間一分八秒」

「エルネスティーネ・ローランス・ノワ! 討伐時間四十九秒!」


 次々と魔獣を倒していく成績優秀者達。

 試験は進み、五分! 九分! 討伐失敗! と試験結果が読み上げられていく。

 やがて日は東から西へと沈んだ。

 午前中に始まった試験は深夜にまで及んていた。

 後の者になるに従い、討伐失敗の声が続く。

 そして最後の一人。一年生の中で最も成績の悪い生徒――ラインが前に出た。


「ら、ライン・イエフ……さ、三十八秒!」


 時間を読み上げた教師は驚きを隠せなかった。

 他の魔法がからっきしな愚物であったラインが、結界術を攻撃に応用した高等技術を使って魔獣を倒し、学年で三番目の成績を残したからである。

 もっとも、教師以外の生徒達の多くはうとうとと眠りこけており、ラインが注目されることはなかったが。

 しかし、後日に貼り出された討伐順位表により生徒達は否応にもラインの実力を知ることとなる。


 一部の生徒達は愚物のラインが自分よりもいい成績を残したことを容認できなかった。

 彼らは寄って集ってラインをこき下ろした。特に目に見えて劣る身体的な特徴を卑下した。

 彼らは、ラインの明らかに劣る身長を笑うことで、自分がラインよりも優れた者であると己を慰めていたのである。

 だが、自身の実力を確信したラインにもうためらいはない。

 侮辱されたとして、ラインは己を馬鹿にした生徒達に決闘を挑んだ。

 そして、幼少の頃からの鬱憤をぶつけるかのように、相手を散々に打ちのめしたのである。


 それから時は過ぎて現在――サンバレニカ学院三年の春。

 ラインは見事に学生順位六位の座についていた。

 全ては自分よりでかい奴にでかい態度をとられたくないという反骨心あってこそであった。


 4


 家を燃やす炎が照らす中、憤激の情をもって三太郎に相対するライン。

 ラインは、胸の前に自身の両腕を交差させるという必殺の構えをとった。

 これぞ結界術の応用技の結界斬の構えである。


 ――結界斬。

 結界とは平面を繋ぎあわせて囲いを作るものである。

 では、その平面を敵に水平にぶつけた時、果たしてどうなるか。

 結界の一面を担うものであるから、頑丈ではある。――が、鋭さが足りず通常は鈍器程度の役割にしかならないだろう。

 しかし、結界術に秀でた者の中には、強度をそのままに平面の端を刃物のように鋭利にすることを可能にした者がいた。

 ラインもまた結界術に全てを捧げ、結界術にのみ逸脱した技量をもつ男である。

 彼の作り出す結界は何よりも硬い武器となりえるのだ。


「死ね! これがライン様の必殺技! 結界術の奥義、結界斬だ!」


 ラインが両腕を左右に開くように振るう。

 すると、そこから幅広の透明な刃が射出され、それは空気を切り裂きながら真っ直ぐに三太郎へと向かっていく。

 ラインは三太郎が二つに分かれる姿を幻視した。

 そして次の瞬間、パリンと、ガラスが割れたような音が鳴った。


「へ……?」


 結界は容易く砕け、その体を魔素へと戻し空気に溶け込んでいく。

 ラインは訝しく思った。

 一体何が起きたのかと頭を少しひねったが、その答えは出てこない。

 ということで、ラインはもう一度やり直すことにした。


「死ね! これがライン様の必殺技! 結界術の奥義、結界斬だ!」


 ラインは両腕を左右に開くように振るう。

 すると、そこから幅広の透明な刃が射出された。

 ――そしてそれは、三太郎の身体に当たると、パリンとガラスが割れるように粉々に砕け散った。


「今、何かしたのか?」


 微動だにせず、何事もなかったかのように三太郎はその場にたたずんでいた。


「うわっ! うわわっ!」


 ことここに至ってやっと事態を飲み込めたライン。

 ラインは、自身に向け一歩踏み出した三太郎におののきつつも、後退しながら腕を何度も何度も振るった。

 何枚もの透明な刃が三太郎を襲う。

 それは、大木すらなます切りにできる威力を誇っていた。

 だが、三太郎はものともせずに一歩、また一歩と足を進める。


「ひぃ!」


 恐怖に耐えかねて、ついにラインは背を向けて走り出す。

 『こんなことがあってたまるか、あの化け物はなんなのだ』という恐怖に駆られ逃げ出そうとしたのだ。

 しかし、それは叶わぬこと。

 ラインが足をどれだけ動かしても、前には進まない。

 当然だ。

 ラインは三太郎に後ろ首を掴まれて宙吊りとなり、その足は地面についていなかったのだから。


「離せ、離せよ!」


 バタバタと手足を動かすライン。

 正面から首を掴まれたセレスとは違い、ラインは後ろから掴まれているため声を発することが可能である。


「麻宮! 助けてくれ! こいつを止めてくれ!」


 ラインは鏡子に助けを求めた。

 しかし鏡子は、『冗談じゃない、そんなことできるか』という心境である。

 鏡子の命の灯火は未だ風前にあるのだ。

 ここで三太郎の不興を買うわけにはいかず、ラインに対しては安らかに眠ってくれとばかりに、心の中で念仏を唱える始末であった。


「麻宮ァ! 麻宮ァー!」


 メキメキと首に圧力がかかるほどにラインの鏡子を呼ぶ声が大きくなる。

 するとラインは、三太郎へ攻撃する前に張っていた認識阻害の魔法を解除した。

 一般種を呼び込み、場を混乱させ、その隙に逃げようというのだ。

 静寂が支配する夜間に大声で叫べば、それだけで人は集まるだろう。

 魔法使いの法を完全に無視した行為であるが、手段を選んではいては自身の死を待つだけであるとラインは直感していた。

 しかし、その企みは意味のないことだ。

 ラインが認識阻害の術を解除したと同時に、鏡子が何食わぬ顔で新たな認識阻害の魔法を使ったのである。


「人殺しだ! 誰かっ! 助けてくれっ!」


 ラインがやたらめったらに叫ぶ。

 されど鏡子が新たに術を施したので、ラインがなにをしようとも邪魔は入らない。

 鏡子は、さあどうぞやってください、という思いであった。

 魔法使いは他人の死に関して、とてもシビアなのだ。

 やがて「ぐえっ」という声と共に、ラインは絶命した。

 三太郎は、鏡子に今一度燃える家の結界を解除させると、そこに死体となったラインを投げ込み、そして言う。


「あの世で亡くなった人達に詫びてこい」


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