表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

時計の針と時間

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/07/27

 針なのに、「刻む」って、しっくりこなくて。

 ばらばらの時間を時計の針が縫いあげて

 刹那を繋げた鎖もやがては永遠を結ぶ

 時計は時間を刻むのではなく

 鎖の環のおおきさを測りとるのだ

 油断するとばらばらになってしまいそうな

 そんな危うい連鎖

 瞬間 瞬間がおのれどうしを繋ぐ

 鎖の環であると同時に

 時計の針で縫いあげられる断片でもある

 だとしたらその針に通される糸の名前は

 歴史だか 運命だか そんなところか

 通された幾本の糸のうち どれを選びとるかで

 成された鎖のかたちは

 まるですがたを変えてしまうのだ

 イメージの二重構造になっちゃった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
イメージの2重構造、よきでした♪ 
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ