あたらしいことばのかいしゃく
『爪に火をともす』
「ふむ、お主はどうやら火属性のようじゃな」
『うどの大木』
「こりゃあ食いでがありそうだな」
『棚からぼたもち』
「……なーんか変なにおいがするとは思ってたんだよ」
『河童の川流れ』
「おっ、なんだか楽しそうだな?」
『釈迦に説法』
「だから、あなたが救ってくれなきゃ私が困るんでしょうが!」
「お、おう、ごめん」
『猫の手も借りたい』
「何にも解決してないけど、全部放って遊ぶか!」
「にゃー」
『泣きっ面にハチ』
「……お前、なぐさめてくれるのか?」
「くぅーん」
『泥棒を捕らえて縄をなう』
「い、今、捕まえてるから、縄を早く! ナウ!」
『死せる孔明生ける仲達を走らす』
「……おう、仲達。おめぇ、焼きそばパン買ってこいや」
それが稀代の天才、諸葛亮孔明の最期の言葉だったということです。
『禍福は糾える縄の如し』
「禍福、すなわち良いことと悪いことは、あじゃ――」
「あじゃ?」
「……アジャコングと宍戸 江利花のようなものだ」
「ふ、深いっすね」




