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Ghost ring   作者: 夏六
プロローグ
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2/9

妖怪って意外と近くにいるもんだね

ゆっくりしていってね

白「指輪が喋ったぁ」

蒼「なんで指輪になってんだよ、お前」

大「この方が変身しやすいし、かっこいいだろ」

蒼(まぁ、そうだけどさぁ…)

蒼「分かった、一回、変身方法決めよう」

大「分かった」 

蒼「なんかある?」

大「叫んで変身するのはどうだ?」

蒼「それは狂人だから却下」

白「指鳴らして変身するのは?」

蒼「最高じゃん、それにしよう、大嶽丸」

大「しょうがない」 

話し合いの結果、一回、指を鳴らせば変身、もう一回鳴らせば、変身解除ということになった。

蒼「ふぅー、やっと決まったぁ~」

大「そんなことより時間は大丈夫か?貴様ら」

そんなことよりって…ん、時間?

蒼「ヤベェ 急ぐぞ、っていうか白の傷どうしよう?」

白「うーん、後から行くよ」

蒼「いや、だけど」

大「しょうがないな、貴様ら」

その瞬間、指輪から緑色の霧が出てきた。毒というよりかは神秘的で美しいエメラルドグリーンだ。

白「すげぇ、傷が治った」

蒼「大嶽丸、お前そんなことできたのか」

大「まぁ俺は大妖怪だからな」

蒼「さてと、傷も癒えたし、走るぞ白」

白「OK」

結局学校はどうなったかって?遅刻だよ、大遅刻、先生には次から遅刻するなよと言われた。それだけだ。

     ~昼休み~

大「では一つ目の封印のありかを教える」

蒼「どこだ?」

白「楽しみだなぁ」

大「まずこの桜の木の根本を掘れ」

蒼「分かった」

白「手伝うよ」

蒼(これこんな楽しいイベントじゃないよ)

大「これくらいだ」

蒼「変な石見えてるけどまさか…ねぇ」

大「何いってんだ?これが封印だぞ?」

やっぱり~、封印ってこんなとこに埋めていいもんなの?

大「とにかくそれを壊せ」

そんな、絶対硬いやんこの石、ガン、ガン、ボゴーン…あれ?なんか石が崩れた音が…

白「ごめん、壊しちゃった」

蒼(何故?)

蒼「全然いいよ、もとからこうする予定だったし」

それはそうと、なんでこんなに指輪のオーラが禍々しくなってんの?

大「遂に二つ目…フハハハハ俺の力が戻ってくる」

蒼(なんかヤバくね?)

大「ヤバいと思ってる貴様らに朗報だ」

蒼「なんだ?」

大「俺には全てで十の技がある」

白「見てみたすぎるんだが」

大「おそらく、あと三つ封印を解くと、俺の技が一つ戻ってくる」

蒼「マジか」

蒼(なんかやる気出てきた…てかこんなヤバそうな奴の技解禁していいもんなの?)

大「やる気出てきたか?」

蒼「あぁ、ちょっぴりだけどな」

大「そろそろ昼休み?も終わるし帰るぞ」

蒼「えっ、もうそんな時間?」

白「ほんとだ」

マジ? ちょっと大嶽丸について調べたかったんだけどなぁ

蒼「よし、帰ろう」

白「さすがにね」

今日、また遅刻したらたまったもんじゃない

     ~学校終わり~

蒼「白、今日家に来る?」

白「えっ!いいの⁉」

蒼「勿論」

白「やったぁ」

蒼「それに、大嶽丸が白も家に連れてけってうるさくて」

大「当然だろう、お前の家にも封印があるのだからな」

蒼&白「「えっ?」」

     ~帰宅~

大「まずスコップを二つ」

蒼「あるよー」

白「もはやお決まり」

大「つぎにこの柿の木の根元をそれで掘れ」

白「あいあいさー」

蒼(…なんか見覚えのある石が…)

大「最後だ、この石を壊せ」

蒼(やっぱりー、そうだよね?)

大「今度は蒼真、貴様が壊せ」

蒼「はいはい」

ガキン、ガキン、バゴーン

蒼(これで三つ目かぁ~…封印ってこんな風に雑に扱ってもいいもんなの?)

     ~とある場所で~

?1「なに⁉夜刀神が討伐されてるだと⁉

?2「はい」

?1「階級は?」

?2「恐らく事件級」

?1「マジかぁ…」

?2「更に同じ傷跡で殺されていることから恐らく討伐者は事件級以上」

?1(マジか…本職が動くレベルやぞこれ…)

?2「んでどうします?」

?1「源一派にバレない様に人なら懐柔、妖怪なら討伐といったところだな」

?2「分かりました。」

?1「ほんならよろしく」

ふぅーー、えらいことになったな、まぁ何があろうと、

?1「足利は揺るがない」

大嶽丸の見た目について言及してなかったんで言っときます。赤髪のセミロングパーマイケメンに、

角が生えてて、服装は黒パーカーにブルージーンズって感じです。

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