表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
花守人と女神の庭師  作者: 江藤樹里
とある<庭師>の記録─<吟遊詩人>の詩から─
5/7

◆ある吟遊詩人の傍白


 かくして、とある<庭師>は最初の<花>を芽吹かせた。先にその胸に刻まれ芽吹いていた芽は次の芽を育てる。

 これから彼がどんな<庭>を造るかは彼次第。

 次に<庭>を造るのは胸に芽吹いた想いを抱える君、かもしれない。

 その<花>を育てて君だけの<箱庭(せかい)>をどうか見せてほしい。


 <試しの種>は君の手に。

 その花を咲かせることができたなら、君は<庭師>になれるだろう。

 さあ、命を育てる君の手で、この国を守ってくれないか。



タイトルを修正

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ