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赤月背負う紅蓮の狼王


 西の森では弓を使いながら進んでいく。


 ネスとフリムには補助を任せている。


 視界は見にくいが練習にもなるしじゅくれんを少しでも上げておきたい。


 そうして進んでいくとグレイウルフリーダーと戦った場所に着いた。


 そのまま、グレイウルフリーダーと戦った場所に入る。


 すると勝手にインベントリからグレイウルフリーダーへの挑戦権が取り出された。


 挑戦権はぐるぐる回ると消えていき、この広場の雰囲気が重々しくなった。


 辺りが暗くなり、赤い月が出る。


「ウォォォォォォン!!」


 遠吠えが聞こえたかと思うと、広場の中心に大きな狼の姿が現れた。


 紅色でグレイウルフリーダーよりも威圧感がある。


 姿は違うのにその大狼は確かにグレイウルフリーダーと同じ意志を宿した瞳をしていた。


――――――――――――――――――――――

《紅蓮の狼王》アメイシグル

LV??? 種族︰???

状態︰平常  属性︰火

HP︰??? MP︰???

――――――――――――――――――――――


 その狼王は赤い月を背負い、資格ある者に問いかける。


 汝は我を打倒するに至る者か。


 汝は英雄に相応しい者か。


 王の覇気を持ち資格ある者に試練を与える。


 その姿は赤月を背負う誇り高き王だった。


「鑑定で何もわからんな…」


「ガアアアアアッ!!」


「くっ!」


 狼王が吠えると俺の方向に炎の息吹が襲ってきた。


 直線上に来たから驚いたものの避けることが出来たが炎の息吹を放って来るとは思わなかった。


 火属性でも物理攻撃に追加で付くぐらいだと思っていたな。


 お返しに狼王に矢を放ってみた。


 すると狼王は矢を避けて俺に近づく。


「ガアアッ!」


「《パリィ》!《流閃》!」


「ガアッ!」


「《仙歩》」


 狼王は近づいて来ているうちに弓を仕舞ってアシャと滅剣を出す。


 その間に近づいて来ていた狼王は爪で攻撃してきた。


 それを《パリィ》するとそのまま反撃する。


 狼王は《パリィ》によって弾かれた体を強引に動かして俺の攻撃を避けると尾で薙ぎ払ってきた。


 それを避けて攻撃をしにいく。


「《剛断》!」


「ガアアッッ!」


「…!《間点》!」


 狼王は俺の攻撃を無視するとそのまま尾をまた薙ぎ払ってくる。


 それを弾き飛ばそうとすると危険察知と直感が動いた。


 それに従い尾より大きく動くと尾の軌道で大きな炎の尾が薙ぎ払ってきた。


「雷の次は炎か…」


 戦いはまだ始まったばかりだ…。


 すいませんがリアルで色々あったので一旦、更新を止めます。


 楽しみにしてくださっていたのなら申し訳ございません。


 またいつか会いましょう。


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