RPG
皆さんこんにちは。
僕は高橋嵐、中学1年生です。
ゲームが好きなごく普通の少年です。
僕の隣に住んでいる高校生の兄ちゃんもゲーム好きで、今日「ドラゴンファンタジー」というゲームを借りました。
金欠で買えなかったが、これで話題のゲームがやれます。
「よ~し、やるぞ!え~とまず名前を決めてくださいか……う~ん、よし、マルスにしよう」
ちゃ~ちゃちゃん♪(OPのBGM)
―竜王暦569年、世界は大魔王に支配されそうになった。だが、伝説の勇者の活躍により、大魔王を封印する事が出来た。
それから500年、人々は平和に暮らしていたが、封印の力が弱まり、大魔王が復活してしまった。
人々は大魔王とその手下たちに恐怖を抱きながら生活をしていた。
だが、その大魔王を倒すべく、伝説の勇者の血を引く少年が立ち上がった。
彼の名は勇者便所虫―
「便所虫?おかしいなマルスと記入したのに……しかも便所虫って……」
その後僕は何度も名前をマルスと記入しなおしたが、何度やっても便所虫になってしまうのです。
仕方なく、便所虫でゲームをすることにしました。
「え~と、まず村人から情報を」
―便所虫は村人に話しかけた―
村人
「#〇$¨♪%>+÷:」
「おい~!何語だよ!」
―村人の意味不明な言葉により、便所虫は100のダメージを喰らった―
「なんでだ~!いきなり100もダメージを喰らったぞ!しかも村人に……コイツのほうが強いじゃん」
僕は仕方なく村を出ることにしました。
―モンスターが現れた―
「おっ、早速モンスターが現れたか。とりあえずモンスターをたくさん倒して、レベルを上げよっと」
―モンスターマルス―
強さ5798
スピード2436
パワー4562
賢さ3465
攻撃力3987
防御力9876
「おい~!なんだこの強さ!最初はスライムみたいのとかじゃないのかよ~しかも名前マルスって俺が付けたかった名前だし……しょうがない武器を使おう」
―武器―
ナイフ
棍棒
槍
斧
ブーメラン
ハンマー
「う~ん、どれがいいかな。ん?」
ブーメラン
ハンマー
最強の剣レジェンドソード
「最強の剣って、最初からこんなすごい武器を持っているんかい!よし、これで攻撃だ」
―レジェンドソードで攻撃
マルス1億のダメージを受け、マルスを退治した―
「1億って、もうすでに無敵じゃね~か」
―便所虫はレベルが10000になった―
「いきなりレベル1から1万になったぞ!って、その前に最強の剣があれば無敵じゃん」
―便所虫はソセゴンボールのDVDボックスを手に入れた―
「DVDボックスって、このゲームの世界の時代はいつなんだよ。竜王暦596年て書いてあったけど、明らかに西暦2009年じゃね~か」
僕はとりあえずゲームを続けた。
「そういえば、道具は何があるのかな~」
―道具―
薬草
毒消し
金ののべぼう
魔よけの札
知力の実
殺虫剤
ソセゴンボールのDVDボックス
どこで○ドア
「何で、どこで○ドアがあるんだ!まあいいや、使ってみよう」
―便所虫はどこで○ドアを使い、大魔王便所虫のとこまでたどり着いた―
「おい~!もうラスボスかよ!しかもコイツも便所虫って名前なのかよ~」
大魔王便所虫
「よく汚な有社便所虫……ぷぷっ、ダサい名前」
「ダサい名前ってお前も便所虫だろうが!しかも漢字間違ってるし……有社ってなんだよ。有限会社の略ですか!よく来たなも間違ってるし、確かに汚い名前だよ俺もお前も……もう最強の剣を使ってすぐ終わらせよ」
―便所虫は最強の剣で攻撃した。だが、大魔王便所虫は避けた―
「ああ~、さすがにラスボスだけあって強いな~よし、魔法はを使おうっと」
―魔法―
タバコがコインを通かする魔法
相手が引いたトランプの数字を当てる魔法
破れた紙を戻す魔法
スプーンを曲げる魔法
「おい~!ただの手品じゃないか~ん?そういえば、道具に殺虫剤があったけど、まさか効くわけないか……まあ、一応試しで……」
―便所虫は殺虫剤を使った。大魔王は50億のダメージを喰らって死んだ―
「殺虫剤で死んだぞ!なんちゅうゲームだ」
―便所虫は魔王を退治することが出来、世界に平和が戻った。街に戻り、便所虫は国王から褒美を授かった―
国王
「#〇$¨♪%>+÷:」
―便所虫は100億のダメージを喰らい、死んだ―
続けますか?
セーブして終わりますか?
「なんだ!このクソゲーは!最終的に一番強いのは国王じゃね~か!」