表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
平凡な戦士職の成り上がり  作者: 司純


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/117

閑話~メイ~

予定どうり閑話です。


ブクマありがとうございますm(_ _)m

ちょっと泣いちゃいました



 ケンヤがギルドを出てからしばらく後、朝の喧騒も落ち着き、ギルドの職員もおのおの休憩をとる。


 ケンヤの受付をしていたメイも、自分で作ったお弁当を手に取り、奥のお茶室に向かった。


 お茶室にはすでに、数人の女性職員が食事をしながら、世間話に花を咲かせている。


 メイは少し離れたテーブルに着き、持ってきたお弁当を広げた。


 自分で作ったサンドイッチを1口食べた所で声をかけられる。


 メイの隣の窓口で受付をしていた同僚の女性職員のサチだ。


「ねえねえ! 今朝メイが受付してた初登録の男の子、めちゃくちゃイケメンだったよね〜」


 それを聞いていた別の職員が会話に入ってくる。


「そうそう! 私もさあ、他の冒険者の対応しながらチラチラ見てたんだけど、ありゃあカッコイイわ!」


 それをきっかけにお茶室の話題はケンヤの話しで盛り上がる。


 メイは皆が盛り上がってる話しを聞きながら、水筒に入れてきたお茶を飲んでいると、サチがニヤニヤしながら話しかけてきた。


「でもさあ、あのメイがあんな笑顔で対応してる所初めてみたよ! クールビューティ、冒険者の憧れのメイがね〜」



 ブホッッ!



 思わずお茶を吹き出しそうになってしまった!!


「な、なに言ってるのよ! 普通に対応してたわよ!」


(えっ! な、なに……確かにイケメンで最初少し見とれちゃったけど、出来るだけ顔には出さず、冷静にいつものように対応出来ていたはず!)


 反論してるとサチは更に追い討ちをかけるように突っ込んできた。


「え〜、普段あんな懇切丁寧に説明してないでしょう! ランクの説明なんか普通、受付に置いてるパンフレットを渡すだけだし!」


 うっ……は、反論できない……


「メイにもやっと春がきたかあ〜、かなり年下だけど……うふふ」


 なに! 確かに今年で21ですけどっ!! かなり年上ですがそれがなに!! てか、最後のうふふがムカつくんですけど!!


 いやいや、そう言う事じゃなく春ってなによ!


「しっかしまあ、あのケンヤって子、他の冒険者達にイジメられないか心配だわ」


 え? なんで? 聞いてみると


「だってさあ普段クールなメイがさあ、あ〜んなニコニコ対応してたら、他の冒険者が嫉妬するの当たり前じゃん! メイは気付いてなかったもだけど、涙目になってケンヤ君睨んでた冒険者1人や2人じゃないよ?」


 マジですか……


 それを聞いていた周りの女性職員達も話しにのってくる。


「そうそう! 中には腰の剣に手をかけようとしてた人もいたし焦ったわよ!」


 どんだけですか……


「これ私達女性職員がケンヤ君を守らなきゃいけないんじゃない?」


 1人の職員が提案すると


「ウンウン! 久々に現れた目の保養……いや優秀な冒険者を守らないと!!」


 今目の保養って言いましたよね? 確かに言いましたよね? 言い切った後に言い直してももう遅いと思うんですが……


 するとサチが1枚の紙を持って来る。


「ではここでケンヤ君をこっそり見守る会を結成いたします! 参加者はこの紙に署名捺印をお願いします!」


 サチいつの間に……ってか、こっそり見守る会って……


「よし! ここにいる女性職員は全員だね! 後はメイだけよ! どうすんの? 入るの入らないの?」


うっ……!


 そしてそっと署名捺印するメイ……



 ケンヤを見守る会が誕生した瞬間であった!


 今回署名した職員らは、後々ケンヤを見守る会の幹部として君臨することとなる……






次回はストーリーの続きです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ