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ゲーム転生で配下達と異世界建国  作者: なめ茸さん
8/8

影纏麗月

久々の投稿最近めっちゃ忙しい。すいません

カガミの殲滅から1日が開けて大会2日目が始まった。今日の初戦は刹那vsカガミだ。


「それでは皆さん、待ちに待った大会2日目を開始いたします!」アリアのコールと共に会場からは、盛大な歓声が上がる。見たところVIP席も楽しんでいるようだ。


昨日より1人少ない気もするが。........おそらく考えないほうがいい。うん、きっとそのほうがいい。そうこうくだらないこと?を考えているうちに選手のコールが開始された。


「それでは行きましょう、刹那様です!」


「それでは参るか。」刹那が出て行こうとした時「忘れ物だよ刹那」後ろから声をかけられた。そこに立っていたのはやはり影丸だった。


「影丸どうしてここに?」


「約束だろ僕の刀を持ってって行くって」そう言うと腰に差していた刀影纏麗月を刹那に渡した。


「この刀有り難く拝借するだから見ていろ我の英姿を」そう言い残し刹那は会場へと向かった。その後ろすがたを見つめ「いつもあの性格ならかっこ良いんだけどな。」そう言いながら苦笑いを浮かべる影丸だった。


そんなこととは知らず刹那の登場で歓声が捲き上る会場客席に一礼をし刹那が中央に進む。


「続いて登場致しますは一回戦で圧倒的力を見せた今大会優勝最有力候補!カガミ様です!」いつもの執事服に身を包みゆっくり歩いきにこやかに手を振りながら登場した。そこで会場は大歓声に包まれた。


「両者出揃いましたのでヤマト様お願いします。」


「はじめ!」このコールと共に両者が攻撃に移る。


「貴方の刀は魔力を断ち切るのでしたねならこれを防いでくださいね!神の包囲攻撃(ディーオベラゲルング)!」


「なんと刹那様を物凄い数の光の弾が包囲した!これは一撃で決めるつもりでしょうか!」


「いいやあのカガミが一撃で終わることを許すわけがないあいつならもっと会場を盛り上げる。それに刹那はこの程度では倒れん。」現に刹那は一切動じていない。


「この程度我には無意味だ。」そう呟き封魔の新月刀と封魔の太陽刀で全ての攻撃を防いで見せた。

「なんと刹那様この攻撃を無傷で防いだ!」心なしかアリアの実況にいつもより熱がこもっている感じがした。まあそれは置いておきカガミが拍手を送っている。


「流石ですね。」


「思ってもいないことを。」


「まあ最もヤマト様を楽しませるにはまだまだ足りませんがね。それでは本番と行きましょう。神速光弾!」凄まじい速さと勢いで半径1メートルほどの巨大な光の弾が刹那に迫る。


「それがどうした?」その弾を斬り伏せた刹那だがそのすぐ後ろに同じ弾が迫っていたことに気づきもう一度斬り伏せたはずだったがその弾は斬る寸前に二つに断裂し刀を避け後ろに飛んだ。


「な!?」刹那は驚きを隠せない。


「神速分裂光弾ですよ。それに驚くのはまだ早いですよ。連鎖の輪!」先程飛んだ二つの弾が輪に吸い込まれ刹那の左右から襲ってくるその攻撃をギリギリ斬ろうとすると再び断裂し、輪に吸い込まれ今度は左右前後か飛び出す。今度は刹那はそれを上に飛び交わし全ての弾をぶつけあわせ消滅させた。


「これも交わすとは流石ですね。」そう言うカガミに対し


「攻撃には性格が出るのだな」と答える刹那


「今度はこちらから行かせてもらう。修羅斬闘!」日本の刀から凄まじい連撃がカガミを襲う。


「魔力で防げないのが厄介ですね。」そう言いながらカガミは紙一重で攻撃をかわしていく。


「随分と余裕だな」


「いえいえこれでも充分ピンチですよ。」カガミはそんなことを言いながら涼し顔をしている。


「さてとそろそろ終わらせましょうか。」そう呟きカガミはバックステップで刹那から距離をとる。それに合わせ再び前に出ようとした刹那だったがその動きが止まる。


「体が動かないだと!?」刹那は止まったのでは無く止まるしかなかったのだ。


「神の呪縛です。攻撃をかわしている時に魔法陣を貼らせていただきました。それでは終わりです。神の包囲攻撃(ディーオベラゲルング)」凄まじい攻撃が刹那に飛ぶ「ここまでかすまない。影丸」


「これは、凄まじい!勝負は決まったようです!」「待て!まだだ」俺がそう止める。そこには黒い何かに護られた刹那と魔法陣に刺さった黒い刀があった。


「どうやら我はまだ負けられないらしい。さあ本番と行こう。」


定期的に出せたら出すんでよろしくお願いします。

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