表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スマホを持って無人島へ  作者: メキシコマン
3/20

中身

「スマホ・・・?」


思わず声が出た。


リュックサックの中には俺が元々使っていたスマートフォンが入っていたのだ。

いや、俺のは画面にひびが入っていたはずだがこれには入っていないため、新しく用意されたものだろう。


誰が何のために・・・


その疑問が頭をよぎったが今はそんなことを考えてる余裕はない。


助けが呼べる!


すぐさまスマートフォンを起動し、電話画面を開く。

自宅の電話番号や自分の携帯番号など覚えているはずもないので、とりあえず110番してみる。


繋がらない・・・


いや、まだ諦めるのは早い。


119、118、117など知っている限りの番号にかけてみる。


「・・・・・・なんでだよ。」


一切繋がらない。


それならばとメールを送ってみる。


・・・だめだ。


外部と連絡を取る手段は一切遮断されているのかもしれない。

ならばなぜこんなところにスマホが用意されているのだろうか。


俺は諦め半分でインターネットに繋いでみる。


繋がった!!!


俺は大喜びで検索をしだす。


だが海上保安庁や警察などそういった類のページには全て規制がかかっていた。

SNSで助けを呼ぼうとするが規制がかかっていて繋がらない。


「まじかよ・・・」


外部との連絡が一切できないことを知り、俺は何も考えられなくなりその場に倒れるように横になった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ