登場人物【FG 4】
〈第四の世界〉
・サタン
エドと契約している魔族。魔族の中でも悪魔と呼ばれる種。現在自分の肉体を失い魂だけの状態であるため、エドに憑依している。非常に高い魔力を持つ。アルカディア城の中庭に偶然辿り着いたところ、エドと出会い召喚師の才を見出して契約。エドを唯一無二の友と言って憚らない。エド以外の人間には基本的に不干渉だが、契約があるためエドが頼めば守ったり助けたりする。一人称は「我」で二人称は「そなた」「貴様(敵)」。
黒髪赤目。長髪。二本の角と蝙蝠のような黒い翼。外見年齢は20代後半。闇属性だがエドの身体に居るため光属性への耐性がある。190㎝。
「我が守るべきはエドウィンと我が同胞のみ。人間よ、そなたらにはあくまで『契約の下に』手を貸しているにすぎぬ。思い上がるでない」
・リゼル=トラヴァータ
召喚師の少女。ツンデレ系。契約した相手によく反抗される。プライドが高く、思い通りに行かないと癇癪を起しがち。実力不足を痛感して修行→反抗され失敗→怒る→一応自分の未熟さを反省→修行→反抗される...というループに陥っている。実は失敗する原因が契約相手を下に見がちな考え方にあることには気づいていない。近所に住む召喚師に師事して修行中。一人称は「私」で二人称は「あなた」。
桃色の髪に空色の瞳。ツインテール。主要武器:杖。16歳。160㎝。
「ほ、褒めたって何も出ないわよ。私はあなたと違ってちゃんと修行したんだから、これぐらい出来て当然なの!」