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登場人物【FG 3】

〈第三の世界〉

・ライラ

当代の巫女。不思議系。巫女として俗世から離れた生活を送ってきたため、他人と関わることに慣れていない。一言が短くたどたどしくなるのもそのため。レーベン山の神エルデンの庇護のもと巫女としての役目を全うしていたが、エルデンの衰弱に始まる世界の危機を解決すべく、ロイドと共にゴウのもとへ。巫女の使命以外のことにあまり目を向けたことが無かったので、ゴウの影響で広がりつつある己の世界に戸惑いつつ満喫している。一人称は「わたし」で二人称は「あなた」。

亜麻色の髪に紫色の瞳。長髪。主要武器:杖。14歳。152㎝。

「ゴウが傍にいる。ロイドもいてくれる。それだけで幸せ。可哀そうと言うあなたこそ、わたしを分かってない」


・ロイド

ライラの護衛。冷静そうな見た目に反して熱血で保護者タイプ。ライラへの忠誠心は並では無く、彼女を守るためならば命を捨てることも躊躇わない。自由奔放なゴウと世間知らずなライラに振り回される苦労人。魔法騎士だがすぐ熱くなる性格も災いして搦め手は苦手な猪武者。ランダス王国軍の中でもトップレベルの実力から〈ランダスの蒼竜〉と呼ばれているが、本人はそこまでではないとして否定している。一人称は「俺」「私(敬語)」で二人称は「お前」「貴様」「貴方(敬語)」。

濃紺の髪と瞳。主要武器:槍(ハルバード系)。25歳。185㎝。

「俺はライラ様を唯一無二の主と定めている。降って湧いたお前に役目を取られて、悔しくないわけがないだろう」


・ウィズ

リフェル山に住む賢者。召喚魔法、治癒魔法のどちらも扱うことができる魔術師であり、その名声は国境を越え広まっている。本人は隠居したいと思っている。誰に対しても同じように辛辣な言葉を吐き山神への敬意など欠片も見せないが、当たりがきついだけで本当は優しい。先々代の巫女なので山神たちとは面識があり、亡くなった先代の巫女の代わりにゴウを育てることに。実の孫のように可愛がっているが、素直には示さない。一人称は「あたし」で二人称は「あんた」。

白髪灰色の目。腰が曲がっているので杖が必須。??歳。

「あたしゃもう巫女を引退してんだよ。あんたの頼みだって本当は聞きたくなかったんだ。そろそろ静かに余生を送らせてほしいもんだね」


・アース

リフェル山の神。先代の山神の巫女レンとの間にもうけた子がゴウ。山神の中では一番人間臭く、人間との交流をむしろ推進したいと考えている。しかしさすがに結婚まではやりすぎたので現在自粛中。放置していたのでゴウに嫌われていないか心配していたが、杞憂と分かりほっとしている。一人称は「私」で二人称は「君」。

茶色の髪と瞳。大柄。

「まさかレンが、あんなに早く逝ってしまうとは思わなかったよ。君までいなくなったらリフェルもすっかり寂しくなるだろうね、ウィズ」


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