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魔法関係

○魔法関係

魔法は大きく召喚魔法、治癒魔法、魔術の三種に分けられる。魔法を使う者を総称して魔法使いと呼ぶ。魔法使いも魔法と同様に召喚師、治癒師、魔術師の三種類に分けられるがいずれを名乗るかはメインに扱う魔法と個人の好みによる。


・召喚魔法

様々な存在を呼び出し使役する魔法。召喚師の素質が無ければ使えない。最も高度な魔法であり魔力の消費も大きいが何より契約を交わすことが一番難しいとされている。エドウィンの世界では天族と契約するのが召喚師、魔族と契約するのは魔召師と区別されている。クロスヴェルトへ異世界の戦士たちを呼び出すのに使った魔法も召喚魔法の一種だが大楔石の力によって本来ではありえない変則的な結果をだしている。


・治癒魔法

傷を癒し毒などの状態異常を治す魔法。治癒師の素質が無ければ使えない。どの程度まで癒せるかは使用者の力量次第。最高の腕を持つ者ならば瀕死の状態からでも全快できるほどだが「病は癒せない」「寿命には関与できない」「失った部位を復元できない」などの制約がある。通常の生命機能に反した効果を持つため大けがを負った際には輸血しつつ少しずつ治療するなど配慮しなければ逆に反動で死に至る危険性もある。治癒師は医者に近い存在なので薬を調合したり医学の知識を持っていたりすることが多い。


・魔術

召喚魔法・治癒魔法に属さない魔法の総称。攻撃魔法や補助魔法、時魔法など細かい分野に分かれるが魔力さえあれば理論上誰でも扱える。しかし実際は魔法ごとの難易度の違いや相性の問題で魔術全般を扱える者は少ない。


・魔力

魔法を扱う上で欠かせないエネルギー。魔力値(MP)によってその媒体がどれほどの魔力を宿しているか=込められている魔力量を数値化して表すことができる。「魔力が高い」「高い魔力」とは「魔力値が高い」「魔力量が多い」という意味。魔力量はそのまま魔法の才能に直結するが技術を磨かなければ意味が無い。


・属性

光←→闇、火←→氷、水←→雷、風←→地の8属性。多くの人は一つの属性を持つが複数持っていたり全く持っていなかったり(無属性)も珍しくない。自分の属性の魔法が得意だったり属性魔法の耐性に関わったりする。しかし他の属性の魔法が使えないわけではない。またそれぞれ性格のようなものがある。

 光:浄化。アンデット系によく効く。

 闇:破壊。高威力の攻撃魔法や状態異常系の魔法との相性が良い。

 火:力。攻撃魔法との相性が良い。

 氷:停止。時間を止める魔法や封印魔法との相性が良い。

 水:守り。防御魔法との相性が良い。

 雷:速さ。時間を早める魔法や移動系の魔法との相性が良い。

 風:癒し。治癒魔法との相性が良い。

 地:創造。広範囲型の魔法や生成系の魔法との相性が良い。


・魔動機関

魔力を動力源として物を動かすシステム。シルバの銃や転移装置などに使われている。基本的に魔力を込めるだけなので素人でも扱いやすい。


新規更新分14/06/05

・魔動機関補足

電気の代わりに魔力で動く機械。魔晶石を使用したり、原理を応用したりしている。魔法の応用なので機械より便利な部分もあったり。「魔動式」とは魔動機関を利用して作動するものの意。魔動機関を利用しない物もある場合に、それと区別するために付けられる。


・魔晶石

魔力を宿した鉱物。魔力を溜めこんだり放出したり、性質を上手く利用すれば魔法効果を封じて擬似的な魔法行使を可能にする道具にもなる。


・結界魔法

内側と外側を隔てる魔法。


・封印魔法

対象を抑え込む魔法。


・記録魔法

画像も映像も音声も残すことのできる便利な魔法。保存のために魔晶石を使うことが多い。


・転移魔法

空間を跳躍し目的地まで一っ飛び。ただし難易度が高い。転移できる距離と正確さは技術と魔力量次第。基準点があれば正確性が増す。


・幻影魔法

対象に幻覚を見せるなどして惑わす魔法。姿だけでなく匂いなども誤魔化せる。


・光属性と闇属性

他の属性に比べてどの魔法でも効果は高いが扱いは難しく、光/闇属性持ちも他に比べて少ない。


・送念魔法

音声にせずとも声を伝えられる魔法。距離や人数などは魔力と技術次第。

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