登場人物【FG 9】
〈第九の世界〉
・ウィリアム=サーロット
ソマリア教の教会騎士団に所属しこの若さで小隊長となった期待の星。ジャンとは物心つく前からの幼馴染であり腐れ縁の親友。超がつくほど真面目で堅い性格なのでジャンとは正反対のように見えるが不思議と気が合うようだ。冗談ぐらいは言えるけど基本的に口下手で色事が苦手。一年前に姉のシルフィーが亡くなって以来、彼女を慕っていたジャンの元気が無いのを心配している。公私はしっかり区別し年上には敬語を使うタイプ。一人称は「俺(通常)」「私(敬語)」で二人称は「お前」「君」「貴方(敬語)」。愛称はウィル。
茶髪茶色の目。短髪。190㎝。21歳。
「お前の我儘に振り回される身にもなれ。そのうち誰も着いて来なくなるぞ・・・俺以外はな」
・シルフィー=サーロット
一年前に亡くなったウィルの姉でありジャンの初恋の相手。病弱で幼い頃からあまり外に出ることが無かった。長くないと悟っていたため真剣に愛してくれているのだと分かっていながらも最期までジャンの想いに応えることはなく、死にゆく自分よりも一生を添い遂げてくれる女性を見つけてほしいと考えていた。ウィルのことだけでなくジャンもまた彼女にとっては大事な弟のような存在だった。一人称は「私」で二人称は「貴方」。
茶髪茶色の目。病弱で細い。享年25歳。
「いつかきっと、命に代えても守りたいと思えるような、そんな人が現れるわ。貴方にとっての私は、そうではないでしょう?」
・エリーゼ
第十二区の外れにある小さな教会に住み込みで働く女性。敬虔なソマリア教徒。治癒魔法の素質があり教会を訪れる病人や怪我人を治療している。勝ち気なお姉さんタイプで近所の人から評判が良い。最初は信仰心の欠片もなく軟派なジャンを嫌っていたが、彼の内面や過去を知るにつれて徐々に認識を改めるようになる。一人称は「私」で二人称は「あんた」「あなた」。
金髪青眼。主要武器:弓。18歳。
「あんたねぇ・・・!他の女はともかく、私は絶対そんな言葉にときめいたりなんかしないわよ。私を口説きたいのならもっと真面目に生きることね」




