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夏生詩集

寒さのなかで

作者: 夏生

寒い日が続きます

今年は寒さ厳しくなるそうで

それを聞いただけで

肩をすぼめてしまいます


今夜も冷たいです

ぬくもりがないだけで

心細くて、寂しい

一人じゃなくても


人は一人じゃ生きていけない

けれど

誰といても寂しくて、寒いときが

あります


自分にしかわからないこと

自分にしかできないこと



向き合わなければ

ならないときなど



寄り添う相手がいても

てを握る相手がいても

離さなければならないときが

あります



孤独、孤独と

膝を抱えている人

どうかしょげないで

人ならみんな

寂しくて、寒い思いを

抱えています


様々な形の優しさで暖をとって

なんとか生きているのです









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