今年の白秋祭個人的総括
白秋祭。
北原白秋先生の命日を偲んで行われる白秋祭は今年も無事に行われた。
我々は船頭の出番は白秋祭水上パレードで、お客様をどんこ舟に乗せて沖端の町から上流の二つ川までナイトパレードの一役を担う。
この白秋祭水上パレードは、1、2、3日と3日間行われる。
当然、日中は通常営業もある訳だから、体力的に結構きつい。前述の通り、私は2日と3日で白秋祭へ参加した。
夕方、沖端へ舟を移動させ、準備に明け暮れているといい時間帯になる。
岸辺には30~40隻の舟が出発の時を待っている。
夕闇が包みはじめると、岸には人が溢れ、ぼちぼちお客様が舟に乗られる。
毎年のこととはいえ、普段より慣れない夜の操船である。
去年、視力が下がって、しかも鳥目の私は苦労したのを覚えていたので、今回は眼鏡を購入し、視界は良好だ。
舟の出発は、例年より前の一桁台だったので、トイレ混雑などは比較的避けられた。
道中は、宴会をされてお酒を召した方も多いので、下船時は声かけ等、細心の注意を払う。
眼鏡をしていても、暗い場所は、本当に見えにくいので、木が生い茂って頭上が危ない場所などは、いつも通る掘割なので経験でカバーをする。
お掘割を上り、二つ川へでると、柳川橋手前まで進み、花火鑑賞用に設置された岸辺にあるバーに舟をロープで係留する。
およそ2時間半の舟旅と花火後は速やかに会社の乗船場へと戻り、お客様下船の後は片付けへと入る。
お客様が安全に楽しんでいただけたか・・・安全は最も留意していたところなので、それなりによかったかと思う。
課題としては、咄嗟の声かけや、喧騒の中なので声を大きく伝わりやすくかな。
なにはともあれ、無事終えたのはなにより。
無事におわりました。