『眼前の現象と遠方の現象を、正しく思う思想』
『眼前の現象と遠方の現象を、正しく思う思想』
㈠
遠く離れた現象よりも、眼前の現象のほうが、現実味があるというものだ。
㈡
それは確かにそうなのだが、実際は、我々は遠くのものも、正しく思うものである。
㈢
つまり、どちらが正しいかは別として、正しく思うという、その思いが重要なのである。
㈣
自分が、如何に思い入れがあるか、ということは、自己の内面に、恐らく満ち溢れているだろう。
㈤
眼前の現象と遠方の現象を、正しく思う思想とは、つまり、正しさの度合いのことなのである。
㈥
我々は、今日も、眼前と遠方の、現象を正しく思う点で、思いの遠近法が見て取れるという、思想である。