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よろず屋-百合の衆-  作者: 幹藤 あさ
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9話

「教会のベンチにでも寝かしとこ。先輩、大丈夫?傷とか開いてない?」


「たぶんな。お前は?血塗れじゃないか?」


むつは、こくっと頷いた。制服に染み込んだ血が、身体についているようで、洗っても落ちないんじゃないかと思える程だった。


「先輩、大丈夫ですか?人形通して、呻いたり痛がったりして忙しそうでしたけど」


「大丈夫。って、敬語に戻ってるね。人形通してた時はタメだったくせに」


つんっと鼻をつつかれた玲子は、もごもごと言い訳を探しているようだった。むつは、それを見て少しだけ表情を和らげた。


「やぱ木戸が一緒で良かったよ…さ。行きましょうかね?ドアから天使が顔を出して待っててくれてるし」


教会の扉部分には、むつたちが入ってくるのが待ちきれないのか、天使たちが顔を出して、誘うように可愛らしい顔に笑みを浮かべている。





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