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よろず屋-百合の衆-  作者: 幹藤 あさ
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8話

「悪意を感じるタイミングだな」


「どっちの仕業かしらね。ま、応援呼ぶのは無理ね。やっぱり結界があるって事かなぁ」


そんなの分からなかったけどなぁとむつは、呟いていたが、どちらにしても西原はそんな事はさっぱり分からない。


「静観か逃げるか参加するか」


「逃げる、だろ?」


ですよねぇ、とむつは言い携帯しまうと西原と共にじりじりと後退した。このまま気にも止められずに、ここから離れたかった。


今までに何度も烏、天使とは遭遇してきたが、携帯が使えなくなるとは思ってもいなかった。それに、辺りのこの異様な程の静けさ。やはり、どちらかがそれとも双方かの何かしらの力が働いているからなのだろうとむつは思っていた。警官が遺体を行方不明の生徒を発見出来なかったのも、そういう理由があれば納得だった。



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